ステラリス 開発者日記 第343回 The Machine AgeとStellaris 3.12.1 ‘Andromeda’の暫定リリースノート

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更新情報

パラドックス社の公式フォーラムにステラリスの開発者日記 第343回が掲載されています。

今回はThe Machine AgeとStellaris Ver3.12.1アップデートの暫定リリースノートです。

当サイトではいつもリリースノートの紹介は割愛しています。
それはステラリスというゲームはリリースノートで公開された内容が未来永劫継続するものではなく、状況によっては再改修等で変化する可能性があるためです。

ましてや今回は「暫定」リリースノートということで、なおさら詳細まで把握する必要性は高くないと考えます。
よって今回もリリースノートの細かな部分には触れず、日記本文を中心に紹介します。

お断り:以下の記事はパラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
リリース後数年を経てStellarisに公式日本語が実装されたことに伴い、管理人が翻訳した開発日記登場の用語と実際にゲーム中に登場する用語・表現が一致しない事があるかと思いますがご了承下さい。
※画像等はParadoxフォーラムより引用しています。
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ステラリス 開発者日記 第343回 The Machine AgeとStellaris 3.12.1 ‘Andromeda’の暫定リリースノート

今回の担当はStellarisゲームディレクターのEladrinさんです。

はじめに

皆さん、こんにちは!

そろそろ私たちの存在をアップグレードする時です。The Machine Ageがやってきます。

以下は暫定リリースノートです。

管理人注 以下スポイラーで暫定リリースノートがありますが詳細は割愛します

ここからAlfrayに引き継ぎ、Mod制作者として新機能を使うための情報を提供します。

その他、改造に関するドキュメント

Ver3.12とThe Machine Ageでは、大量のMod制作の改善につながる機能が追加されています。
詳細までは触れませんが、Mod制作者が使用できるさまざまな機能の例を示します。

クライシス パス(NemesisまたはThe Machine Ageが必要)

Ver3.12には、複数のクライシスパスを定義する機能が追加されました。
以前は危機になるアセンション特典は、それぞれのスクリプトファイルで定義されている危機レベル、目標、および特典を使用することで、単純にactivate_crisis_progression=yesの効果を持っていましたが、現在は代わりにactivate_crisis_progression=<path_name>を使用します。
これにより複数のクライシスパスを定義し、それぞれに独自の資源、目標、特典を設定できます(あるいは必要に応じてこれらを共有することもできます)。

クライシスパスは、common\crisis_paths\フォルダに定義されています。
このフォルダについては以下のドキュメントを参照してください。

管理人注 以下スポイラーでクライシスパスのスクリプト・ドキュメントがありますが詳細は割愛します

権威のスワップ(DLCによるロックなし)

開発者日記#336#337ではThe Machine Ageのサイバネティックおよびシンセティックのアセンションパスで使用できる高度な権威の一部について詳しく説明しました。

管理人注 以下スポイラーで権威のスワップのスクリプト・ドキュメントがありますが詳細は割愛します

例としてベースとなる帝国の権威と、シンセティック・アセンションで得た帝国のフィードバック上級権威を示します。

管理人注 以下スポイラーで権威スワップの例がありますが詳細は割愛します

ご想像のとおり、これらは従来のスワップと同じように機能し、大きな柔軟性を提供します。

反応型ポートレート(DLCによるロックなし)

リアクティブ(反応型)ポートレートとそれらが使用する紙人形式のレイヤーシステムについては開発者日記#342で説明しましたので、ここではこれらをスクリプトでどのように処理するかを紹介したいと思います。
サイバネティック・エルフのポートレートを例に挙げてみましょう。

管理人注 以下スポイラーでサイバネティック・エルフ(女性)のポートレートスクリプトがありますが詳細は割愛します
管理人注 以下スポイラーでサイバネティック・反応型ポートレート用のスクリプト化されたトリガーがありますが詳細は割愛します

リアクティブ(反応型)システムは様々なトリガーに依存しているだけですからアセンションパスにリンクする必要はありませんが、それこそが私たちの意図でした。
さらに、これらのトリガーに許可されているスコープの柔軟性により、リアクティブポートレートは一般的なカスタマイズから、信じられないほど具体的な(例:選ばれし神皇帝のユニークなマスク/デカールが表示されている)まで、多岐にわたります。

ポートレート セット、カテゴリ、および種のクラス(DLCによるロックなし)

Ver3.12より前は、各種クラスには定義されたポートレート(および条件付きポートレート)のリストがありましたが、Ver3.12ではこれが変更され、各種クラスには定義されたポートレートセットがあり、そのポートレートセットにはポートレートと条件付きポートレートのリストがあります。
しかし帝国の創造時におけるポートレートを示す目的のため、ポートレート・カテゴリーもあります。
このシステムを使用すると新しいサイバネティックおよびシンセ・ヒューマノイドのポートレートをヒューマノイド種のクラスに分類しながら、帝国作成画面に独自のエントリを追加し、新しい反応型ポートレートを表示することができます。

比較として、ヒューマノイド種クラスのVer3.11と3.12のバージョンを示します。

管理人注 以下スポイラーが複数ありますが詳細は割愛します

次は何か?

The Machine Ageは来週の火曜日にリリースされますが、来週はスウェーデンは祝日のため、次の開発者日記(The Machine Ageのアートに関する第二部)は5月16日に予定されています。

また本日CEST 14:30頃に私たちの多くが Reddit AMAを/r/Stellarisにて行う予定です。ぜひ訪問して質問してください(何でも聞いて下さい)!

それではまた近い内にお会いしましょう!

The Machine Ageは5月7日火曜日に発売され、単体またはStellaris:Season 08の一部として予約購入が可能です。


以上

フォーラム内のやり取り(Q&A)

フォーラム内のやり取りで気になったものを紹介(全てを紹介するものではありません)。

こちらは現在管理人多忙のためしばらく休止します😥

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第343回の紹介でした。

今回は主にMod制作者向けの内容ということでModを作らないユーザーにとってはあまり目新しいものではなかったかもしれません。

特に新しい情報は無いようですし、The Machine Ageに関しては後はリリースを待つだけのようですね。

本文中にもありましたが、次の開発者日記は2週間後の5月16日とのことです。

今回の感想は以上です。

それでは( ✧Д✧) カッ!!