ステラリス 開発者日記 第336回 The Machine Ageの起源とシチュエーション

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更新情報

パラドックス社の公式フォーラムにステラリスの開発者日記 第336回が掲載されています。

今回は新DLC The Machine Ageの起源とシチュエーションについてです。

お断り:以下の記事はパラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
リリース後数年を経てStellarisに公式日本語が実装されたことに伴い、管理人が翻訳した開発日記登場の用語と実際にゲーム中に登場する用語・表現が一致しない事があるかと思いますがご了承下さい。
※画像等はParadoxフォーラムより引用しています。
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ステラリス 開発者日記 第336回 The Machine Ageの起源とシチュエーション

今回の担当はStellaris ゲームディレクターのEladrinさんです。

はじめに

皆さんこんにちは!
本日はThe Machine Ageにおける3つの起源とアセンション・シチュエーション、高度な政府について紹介します。

The Cybernetic Creed

機械の時代がやってくることを喜びましょう!

あなたのデジタル予言者であるゲートキーパーが、機械時代の次の起源の謎を解読するためにダイヤルしています。

私たちのシリコンと魂の神聖な旅の最初に、サイバネティックスの精神主義者の早道であるサイバネティック・クリードをご紹介します。
あなたの精神主義者のポップとリーダーは、有機体と鋼の完璧な融合を試みる人々の長年の献身を表す、リチュアリスト(儀式主義)のサイバネティックス特性からスタートします。

より標準的な帝国の平凡な伝統主義派閥を排除し、あなたの経済と精神的支柱となる4つの信条を選びましょう。

神聖な融合を求めて団結しているとは言え、信条における調和は稀なものです。
不協和音と議論は超越へ対して彼らに燃えるような情熱を煽り、多くの場合、他のものを犠牲にして1つの信条を喜ばせるような選択を行うよう求められます。

あなたの神聖な使命とサイバネティクスの伝統ツリーとインタフェースを受け入れた後、融合状況の会合が行われます。

ここではあなたの信仰を導き、その教義とあなたの肉体の器の最終的な形を定義しなければなりません。

あなたは単一の信条を天上まで高めるのか、あるいは信条の間に統一のタペストリーを織ろうとするのか。
導火線は神々しく、拡張とは崇拝でもあるのです。

シンセティックの生殖能力

次に、シンセティックの伝統ツリーへの近道であるSynthetic Fertility(シンセティックの生殖能力)のほろ苦いデジタルな物語を詳しく掘り下げます。

人工知能と高度な仮想現実の深い洞察に後押しされ、あなたの帝国は37Popsでゲームをスタートします。
しかし、あなたのゲームプレイの成功にかかわらず、あなたの人民は絶滅の危機に瀕しています。
不治の遺伝的苦痛が種を蝕み、子孫を残すことができなくなるのです。

技術革新の大胆な飛躍により、あなたの文明はアイデンティティ・リポジトリを構築します。
心がアップロードされ、死が彼らを迎え入れる前にデジタル空間の中に避難所を探すのは時間との戦いです。

このデジタルな大移動と並行して、あなたは人工的な救済の頂点を求める緊急の探求に駆り立てられていますーつまりあなたのデジタルエッセンスを収納するのに十分に洗練された、ロボットの脳と体を構築するのです。

こちらの最終バージョンには、この美しいマゼンタの画像はありません

助けを求めますか?星の中での地位を取り戻すのに間に合うよう、合成フレームを設計しますか?それとも、これはあなたの国民にとって永遠のデジタルの眠りの夜明けとなるのでしょうか?

アーク溶接機

The Machine Ageに機械の起源がないのは違和感があるでしょう。
Arc Welders(アーク溶接機)は、ゲシュタルト意識であろうと個人主義の機械であろうと、あらゆる機械帝国で利用できます。
これはある意味ではリソース統合とは逆です。
これらの天体の建築家たちは、母星系のすべての資源が集められた特別な母星を持つのではなく、資源のない小さな惑星から生まれ、空に目を向けています。

アーク溶接機はFTLを達成する前に、母星系内の溶融の世界でアーク炉の建設を開始しました。
この「キロ構造」を利用することで星系の残りの部分を利用して鉱物を生産し、完成すれば合金を生産することができます。
熟練エンジニアの皆さん、メガエンジニアリングの基本を理解するには、もう少し練習するだけです。しかし、彼らがそのテクノロジーの研究を終えるまでにはしばらく時間がかかるかもしれません。

溶融世界アーク炉の詳細は、4月4日の開発日記で明らかにされます。

メカニストのアップデート

The Machine Ageがあらゆる形態の機械帝国に焦点を当てていることを考えると、Mechanist(メカニスト)の起源も改善するのが適切でしょう…。
メカニストは+2の機械特性ポイントと追加の特性ピックが付与され、Ver3.12で導入した新しい自動改造システムであるAndromedaを利用して、ロボットをAdaptive Frames特性で起動することにより充実化が図られます。
この仕組みの詳細については4月4日の開発者日記までお待ち下さい。

Cyberization(サイバー化)とSynthesization(合成化)のシチュエーション

私はThe Machine Ageのコンテンツデザイナーの一人であるFerryです。
新しい物語のアセンションシチュエーションについてお話しします。
Utopia DLCに人々をサイボーグやシンセティックに変身させる特別プロジェクトを導入しました。The Machine Ageでは、サイバー化と合成プロセスを形作る選択肢と、それらの最終的な効果を提供します。

サイバネティックスの伝統ツリーが採用されると、サイバネティック・クリード(Cybernetic Creed)の起源のサイバナイゼーション・シチュエーション (Cyberization Situation)(*サイバネティック・クリード・オリジン (Cybernetic Creed Origin)には独自のバージョンがあります)は、インプラントを社会で管理するのは誰なのかという問題から始まります。
政府なのか、民間企業なのか、それとも一般市民が自分のインプラントをハッキングすることが許されるのか?

Augmentation Centerの建物は、シチュエーションの間の研究開発の焦点であり、シチュエーションの後に滞在して、その惑星のサイバネティクスを強化します。

しかし、誰もが増強に興奮しているわけではありません。
すべての精神主義者は完全なサイボーグになるか、サイバー化基準のポリシーに従って、この新しい世界で機能するために必要な最小限のインプラントのインストールにとどまることを許可される必要があります。

Synthesisの場合、Synthesisのシチュエーション(Synthesis Fertilityの起源には独自のバージョンがあります)では、計画された変更を警戒しているのは精神主義者だけではありません。
なぜかさらに多くの人が、自分の心をスキャンして機械的な体に入れることを気にしています。
あなたの社会は趣のある旧市街にとどまることを嫌がる人々を許容するのでしょうか?それとも、新しい機械の種の一部になることを避けるため、生物学的な飛び地へ向かわなければいけないのでしょうか?

Identity Complexの建物は、帝国全体にアイデンティティ・デザイナーのジョブを提供し、機械の組み立て速度を向上させます。

機械、機械知能、個人主義の機械として始まった帝国は、トランスフォーメーションと呼ばれる独自のアセンションシチュエーションを手に入れます。
これが何を意味するかは、来週の開発者日記で説明します。

高度な政府形態

シチュエーションが終了し、伝統ツリーが満たされると、イベントチェーンが始まり、社会を新たで先進的な形態に形作ります。
サイバネティクス社会は個人の繁栄を許しているのか、それともインプラントは集団をより緊密に結びつけるために使われているのでしょうか。
4つの基本オーソリティと目がコープ、およびゲシュタルト意識はそれぞれ、元のオーソリティのサイバネティック・バージョンに変換することも、そのままにすることもできます。

帝国の政府を見てみましょう。
サイバネティックな社会的変化の一つの道は、インプラントが家族の中で受け継がれ、世代を超えて力と知識を継承していく帝国チップセット当局で終わります。

帝国の支配者は、以前の支配者の記憶と経験を含むルーラーチップと呼ばれる新しい遺物にアクセスできるようになります。
各統治者が死亡すると、そのクラスの役人、司令官、科学者は、継承者が代表に就く際、異なるボーナスを与えます。

サイバネティック・クリードの起源には、各政府に1つずつ、独自の先進的なサイバー政府のセットがあります。

シンセティックにとって、社会的効果のイベントチェーンの主な問題は、新しい機械社会が物理的な世界と仮想的な世界のどちらに焦点を当てるかということになります。
民主政権の一例として、兵士やパイロットを遠隔操作の身体に置き換えるDemocratic Surrogacy(民主的代理出産)があります。

来週について

来週はIndividualistic Machine Empires(個人主義的機械帝国)、機械帝国に加えたゲームプレイの変更、機械のアセンションパス、トランスフォーメーションという新しいシチュエーションについて説明します。

それではまた!

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以上

フォーラム内のやり取り(Q&A)

フォーラム内のやり取りで気になったものを紹介(全てを紹介するものではありません)。

こちらは現在管理人多忙のためしばらく休止します😥
できれば4月ごろから再開したいですが…。

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第336回の紹介でした。

忙しすぎて記事作成が遅くなってしまいました。
推敲している時間がないため訳もあちこちおかしいかもしれませんが、ご了承ください😥

それでは( ✧Д✧) カッ!!