※今回更にいつもより長いです。
Stellaris上にスタートレックの世界を再現する大型Mod、
ST:New Horizonsを使ったAAR(アフター・アクション・レポート)の29回目です。
前回の第28回ではロミュラン率いる連邦との戦争に突入した惑星連邦。
敵の艦隊を壊滅させて一気に有利になったところで謎のイベントが発生…
という展開になりました。
それでは、
惑星連邦でST:New Horizons #29
さっそく行ってみましょう\\٩( ‘ω’ )و //
ST:New Horizons Content Submod(2.1版)
ST:New Horizons UI – FEDERATION(1.9.1版を少し調整)
–以下は導入非推奨を承知で使用–
Japanese Language mod
(Legacy 1.9) UI Overhaul 1080p ※1.9.1対応版
必ずしも原文に忠実に翻訳しているわけではありません。
突然始まる冒険アドベンチャー
AAR第29回の概要
AARを時系列で書く都合上、どうしてもイベント発生ごとにあっちに行ったりこっちに行ったりしてしまいます。。。
最初に大まかな概要をお知らせすると今回のAARでは
イベント「アラーの魂」が展開
ゲームをあまり長時間やってはいけない
というのがメインのお話です。
おことわり
今回のイベントはテキスト量が膨大なのですが
実プレイ時にテキスト翻訳ツールが作動せず(ゲームをボーダーレスウインドウにしていなかったのでテキストキャプチャができなかった)、
拙い英語力を駆使して自力で読解しながらイベントを進めています。
加えて前回#28と今回#29の内容は一回のプレイで繋がっていて今回の分はすでにプレイ時間が2時間を超えた状態から始まっています( -_-)
長時間&戦争で神経をすり減らした状態からの、今回のイベント開始なので
集中力が全く無く、割とはしょり気味&かなり投げやりの進行になっています。
ご了承くださいm(_ _)m
アラーの魂イベント
2250.11.13
前回はこのアラーの魂(Soul of Alar)イベントが発生したところで終わりました。
さっそくイベントを進めていきます。
概要はこのようになります。
私たちは長年あなた方を観察し、あなた方の中に大きな可能性を見つけました。
銀河は危険にさらされています。
アラーの魂が盗まれたのです!
魂がなければ、私達は以前のような野蛮さを取り戻し、内戦が国境を超え銀河の広範に広がってしまいます。
私たちが魂を取り戻すのを手助けするため、あなた達のリーダーを1人要求します。
いきなり通信してきて事情がよく分かりませんが、とにかく銀河がピンチらしいです。
そしてこちらのリーダーを1人差し出せとのこと。
以前メトロン星人にリーダーを差し出したら即殺されたトラウマがよみがえります( -_-)
選択肢がいくつか表示されていますので上から見ていきます。
1.あんた誰?
数千年の間、私たちは平和を保ってきました。
自らを最も進んだと言い切るとはスゴイですね。
こういうのに限ってろくな種族じゃないんですよねえ(´・_・`)
2.アラーの魂ってなんね?
私達の暴力的な生き方を終結させた、テレパシー誘発を制限することができる装置。
それが私たちの首都にあることで我々が戦争の痛みと無駄を克服した事を常に思い出させます。
自らをスゴイと言っていますが、要はテレパシー抑制装置で無理やり精神安定化を図っているようです。実はたいした事ないんじゃ…
3.なんで人類が手伝わんといかんの?
人類は問題を解決し事象を超えて真実を見極める驚くべき能力を持っています。
あなたのリーダーは専門家のチームに加わり、私たちがアラーの魂を追うのを助けます。
そんなに進んだ種族なら自分たちだけで解決すれば良さそうなもんですが、どうやら人類に手伝ってほしいそうです。
そしてリーダーは専門家チームに加わって調査するということで、いきなり殺される事はなさそうな感じ。
そして選択肢4は「お手伝いする」、選択肢5は「(´・ω・`)知らんがな」
となっています。
5を選べばイベント終了っぽいのでここは4を選択しました。
摩訶不思議アドベンチャーはじまる
2251.07.18
アラーの魂イベントを進めるために、惑星連邦からは提督を1名派遣しました。
指定された座標に到着しイベントが始まります。
TcharというSkorrの王子とEyrie導師が作戦を指揮します。爬虫類種のエンジニアSord
昆虫種の盗賊Green
ヒューマノイド種のハンターLara
そしてソリアンのTzscci
が招集され、互いに挨拶を済ませチームは出発準備をしています。
Skorr側からは王子と導師が2名。彼らが本作戦の指揮を取るようです。
そして探索メンバーとして惑星連邦からT’Shokath提督が参加、その他に4名のメンバーも加わりました。
合計7人での冒険が始まります!
溶岩との戦い
2251.08.21
チームは移動用のスキマー(輸送船)に乗って着陸しました。
「アラーの魂を盗むことで誰が得をするのか?」
という議論にチーム内で数時間を費やします。不気味な火山の風景を超える際、浮遊する岩石がスキマーにぶつかり、スキマーはゆっくりと地面に着陸しました。
スキマーから数百メートル離れた箇所より、赤い溶岩の輝きがチームに向かって来ています。
イオン嵐が発生するということは転送に影響が出るので(詳しくはTNG150話「もう一人のウィリアムライカー」とかなんか適当なスター・トレックの作品を見てください)、スキマーという乗り物で上陸を試みたようです。
しかし岩にあたってスキマーが故障?してしまって不時着。
そして溶岩が迫っているといういきなりピンチがやってきました( ̄д ̄)
選択肢は2つ
1.Sordが修理する努力をすべき。
2.T’Shokathが修復作業を先導する。
Sordさんは爬虫類種族の技師。T’Shokathは惑星連邦から参加の提督です。
ここは技師の出番だろうと思い、Sordさんに任せます。
スキマーの反重力ナセルが完全に機能しチームはアラーの魂が発する信号に向かいます。
どうやら正しい選択をしたみたいですね。無事に溶岩を乗り越えました。
2251.09.24
一ヶ月ほど経過してまたイベントに進展がありました。
スキマーは再び問題が出るまでにかろうじて百キロを通過しました。
チームは次の動きについて議論します。
Tzscciは、溶岩に対してTholianが耐性がある事とスキマーの反重力ナセルの残りの出力を組み合わせスキマーを溶岩川の向こう側に牽引して乗組員を安全に保とうとします。
またもやトラブル発生のようです。
ここで文中のTzscciさんですが、ソリアンなので溶岩に対して耐性があり平気な存在。そして体も大きい。
そんなTzscciさんがスキマーの残りのパワーと自分の牽引力で他の乗組員を乗せたまま溶岩流を渡りきる事を提案しているようです。
選択肢は3つ
1.Tzscciのプランに従う
2.スキマーでチームを1人ずつ送る
3.Sordを使い抑制フィールドに対抗する
さて、いよいよ意見が複雑に別れてきました。
昔流行った「ゲームブック」を思い出させるようなドキドキの展開です。
私は子供の頃ワルキューレの伝説、がんばれゴエモン、他にも何冊かゲームブックを持っていましたがこの思い出話をすると長くなるのでカット( -_-)
選択肢ですが、
2のスキマーで渡すのは途中でなんかヤバそうな事になりそうな予感がします。
3のSordさん連投もいかがなものか。ということで、ここは当初のプランに従って1を選びました。
溶岩の川は浅くTzscciは中で完全に立つことができます。
岸まで数メートルのところでTzscciの足場が崩れスキマーは彼女の機械的に補強された腕から離れ、後部が溶岩に落ち込んでいきます。
チームはTzscciを踏み台として使用し脱出しました。
チームは川を渡りましたがスキマーと物資は失われました。
Tzscciェ…ということで人員は無事なようですが乗り物と備品が無くなってしまいました。
これ帰れるんですかね?( ´Д`)
早くも死亡フラグのような気もしますが、先に進むしかありません。
氷原を超えて
2251.10.22
トリコーダーの測定値では、アラーの魂が現地点から300キロ以内の山々の範囲にあることを示しています。2つのアプローチが利用可能です。
・直接山道を突っ切る、より短いルート。
・あるいは南へ数十マイルの谷を通るルート。
乗り物が無くなった上にアラーの魂まではまだ300キロほどもあるようです( -_-)
ここでルートの選択が分かれるようです。
1.山を突っ切る
2.谷へ向かう
乗り物が無く物資も乏しい。
であるならばリスクを負ってでも最短ルートを目指さないと行き倒れになりかねません。
ここは1で山を突っ切ることにしました。
山道は危険で何度かTCharは足場を失い、寒い強風から戻るため彼は翼に頼らなければならなかった。
やがて、澄んだ氷河の野原が目前に広がりその地平線の先に塔が見えてきました。
トリコーダーはアラーの魂がその中に位置することを示しています。
どうやら無事に目的地が見えてきたようです。
ていうか
王子は飛べるなら、さっきの溶岩流のところも
もっと手伝ってくれればやりようがあったんじゃないですかねぇ…( ´Д`)
存在が空気だけど、導師も飛べるんじゃないですかねぇ…。
非協力的な二人にムカつきながら先を進みます。
2251.11.23
氷河は何キロも伸びていて、平らに見えますが深い亀裂が隠れています。
TCharは彼の強力な翼を使って下の危険な氷を回避し自分自身は先に行くことを宣言しました。
誰が主導権を握り、氷河を横切る安全な道筋を描くべきかチームで議論します。
Laraは彼女自身が亜寒帯気候に慣れており、自分が主導することが理想的だと主張します。
TChar(王子)は自分だけ飛んでさっさと先に行くとのこと。
・・・
ガキが…舐めてると潰すぞ
―王子のヤバイ行動にT’Shokarh提督怒りの鉄拳。調査隊一同感動の涙が止まらない…
と、話題の迷惑動画のような事を思いつつ
仕方ないので残りメンバーの行動を考えます。
選択肢は2つ
1.Laraに任せる
2.T’Shokarhに任せる
このちょくちょくT’Shokarh提督がでしゃばってくるのが気になりますが(笑)、
ここは亜寒帯気候に慣れている(あくまで自称)、Laraさんの方が無難な気がします。
でも溶岩のところで適正ありのTzscciさんに任せたら失敗したんですよねえ…。
…悩みましたが、やはり仲間(王子は除く)を信じるって大事だと思うんです!
ということでLaraさんに任せることを選択。
チームはわずか1日で氷河の半分を横切ることに成功し、Laraの能力を信じたのは適切でした。
2日目に先を急ぐと、地面が数秒間揺れ大きな雷鳴が聞こえました。
地震で氷の中にいくつかの新しい断層が露出し、
Greenがその隙間に滑り落ち10メートル下に衝突しました。
転落は致命的だったようでチームは彼を救う事ができませんでした。
残りの日程は時間がかかりましたが、さらに2日後に氷河を渡りきり
チームはタワーのふもとで待っていたTCharと合流します。
アラーの魂はこの中にあるのだろう。
なんと、昆虫種族の盗賊Greenさんが何の見せ場もなく退場。
…これって王子が命綱的なのを付けて同行してくれればいざという場合でも死なずに済んだんじゃないですかねえ…。
ガキが…(以下略)
…先を進みます( -_-)
決戦!アラーの魂
2251.12.24
TCharは、外の光の反射により相対的に暖かく照らされた部屋へ入ってくるよう導きます。閉ざされたドアが1つ見つかりその横の壁にコントロールパネルがあります。ドアはそれだけでは開きません。
選択肢は2つ
1.Sordの専門知識でドアを開く
2.T’Shokathがドアを開く
この提督はきっと自分も参加したくて仕方ないのでしょう。
が、ここは技術に長けたSordに任せます。
異星人のデザインしたコンポーネントが暗い床に点在しています。「位相インデューサコイルがなければ、動きません」と彼は言います。
T’Shokathは彼女のコミュニケーターを開けて必要な構成要素を引き渡します。
「これは、ああそうだ」とSordは喜びます。数分でコントロールパネルは組み立て直され、
部屋は明るい緑色のライトによって照らされます。ドアが開いたー
無事にドアを開けることができました。
いよいよアラーの魂がある(はず)塔の探索が始まります。
ドアを入るとチームは大きな亀裂を渡す橋へとやってきます。
その橋はダメージを受けており、中心にある穴は危険なジャンプが必要なようです。
TCharは彼の翼で向こう側に渡りますが
チームの残りのメンバーはどのように渡るかを決めなければなりません。
ガキが…(3回目)
ほんと、この王子は全然手伝ってくれません。
誰のために皆頑張っていると思っているのか。
こいつ最後死なんかな…と良からぬことを思いつつ選択肢を見てみます。
1.Tzscciのすばらしいスパンを使って穴を覆う
2.Laraの槍を手すりとして使う
3.リスクあるジャンプをする
1ですがTzscciはソリアン人なので足は多関節でさらに大きい。その足を広げることで自らが橋になってくれると言うことだと思います。
2は槍をどこかに突き刺してそれを掴みながら渡るんでしょうか?
3は論外ですね。すぐ死にそう( -_-)
一番確度の高そうな1を選択。
チームは橋の延長として彼女を乗り越えます。TCharは橋の向こう側の緑に光る出口の扉の横からこの娯楽を見ています。
うまく行ったようです。
そして相変わらずヘイトを溜める王子( -_-)
もうさっさと終わらせてこんな王子とはおさらばしたい。
彼の目は狭く冷たい。
「正しく死ぬことさえできない」と彼は叫ぶ。Skorrの王子を追って部屋の中に入ると、
ドアはT’Shokathの後ろで閉まった。
TCharは空中に浮遊し、部屋の中央にある巨大な球形プラットフォームの周りを一周する。「何をしている?」T’Shokathが尋ねる。「アラーの魂を返すのをやめろ!私の民は弱くなった。魂の盗難だけが私たちを何千年もの長い眠りから喚起することができる!」TCharは叫ぶ前に少し微笑みかけます。
「あなたは自らに適切な死をもたらしたのだ。来い、私と戦え!私はお前たちのために重力をオフにしよう。」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
こいつが裏切り者だったんかい。
まさに「犯人はヤス」状態( -_-)
なにやら王子と戦う事になったようです。
そしてT’Shokathをくちばしで攻撃します。無重力トレーニングをやった年の記憶がT’Shokathによみがえって来ます。
T’Shokathは跳びのき、そしてSkorr族の尾羽をつかみます。
拳対爪の応酬を繰り返しながら一緒に螺旋を描きます。しかしついに、T’ShokathはTCharに抵抗する力を失いました。
何度か頭部への強打を受けT’Shokathは意識不明になります。TCharは中央プラットフォームへと滑空し、そばにあるコンソールの上で重力セッティングを起動させます。T’Shokathは床に衝突しました。
そして、血まみれの池が彼女の死体を中心にできあがります。「たやすいことだ…」とTCharは笑います。
Σ(゚д゚lll)ガーン
T’Shokath提督が死んでしまいました…。
逆転の選択肢すらありませんでした( -_-)
最後にThis is a disaster!(これは大変なことやと思うよこれは災難だ!)をクリックしてイベントは終了。
アラーの魂イベントはどうやら失敗で終わってしまったようです。。。
このイベント何がいけなかったんでしょうか。
選択肢はまずまず良いものを選んでいたのではないか?と思います。
であるならば、最初にスキマーと物資を失ったのがダメだったんでしょうか?
もしかすると物資になにか王子を倒すためのアイテムがあったのかもしれません(ないのかもしれない)。
ともかく、イベントは失敗のようで惑星連邦は貴重なベテラン提督を失ってしまいました。
ゲームを長時間やってはいけません
判断ミス
2252.04.11
いきなりイベント通知が出ました。
どうやらアラーの魂イベントにまだ続きがあったようです。
TCharの聖戦
Skorr王国からのニュースは数週間止まっていたが、センサーが部分空間エネルギーの驚異的規模の爆発を検出した。
王国から収集できる情報がほとんどないのは内戦が進行中であり、政府軍が優位を占めている一方、反政府勢力が銀河の残りの部分との戦いを起こす準備をしていることを示している。
Skorrの王子TCharは銀河に深刻な被害を与えるべく反乱軍を率いているようだ。
あの王子が聖戦とか抜かして暴れまわっているようです。
おそらく調査隊の他のメンバーも殺されてしまったんでしょうね(ノД`)
通知は来ましたが、だからといって特にやれることもないので
また動きが出るまで静観します。
一方ロミュランとの戦争状況を見てみます。
2252.06.09
戦争開始から5年ほど。
まだ時間的な余裕はありますが、すでにバーの60%ほどで惑星連邦が優位。
そう、すでに敵艦隊も前回の#28で壊滅済みなので、このまま戦争を続ければ問題なく勝てます。
勝てるんですが…
なぜかこのタイミングで惑星を2つだけ要求して和平をしてしまいました( -_-)
自分でもなんでここで和平したのかよく分かりません。
アラーの魂イベントが始まる際に大臣が
このままでは銀河が大変なことになる
と言っていたので、イベントに失敗した今となっては今後大規模な紛争でもおこるのでは?と不安になったのかもしれません。
加えてこの時実プレイ時間が3時間を超えていてまともな判断ができなくなっていたというのも大きいと思います。
ということで、自分で自分の事がよく分かりませんが戦争を止めてしまいました( -_-)
2252.06.24
その結果、画像赤枠のちいさな帝国がロミュランから独立。
彼らを連邦準加盟にしただけ―というのが戦争で得たものです。
開戦前に描いていたロミュラン封じ込め作戦という目的にまったく届かず終わってしまいました。
今回はここまでとなります。
今回のプレイ動画
ST:New Horizonsのゲームプレイ29回目でした。
Soul of Alar(アラーの魂)のイベントを中心に進めました。
そしてプレイ時間があまりにも長くなってしまい、判断ミスで戦争を終わらせてしまいました。
イベントは失敗、貴重な戦争の機会も中途半端で終了という、
この先の展望も白紙の状態となっています。
今回の動画はこちらです。
それではまた( ✧Д✧) カッ!!
動画の方で御覧ください(・_・)