ステラリス 開発者日記 第173回 Federationsがまもなく登場!(パッチノート付き)

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更新情報

2020/3/14 フォーラム内のやり取りを追記。


パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第173回が掲載されています。

Stellaris Dev Diary #173: Federations is soon upon us! (with patch notes)
Hello everyone! In a couple of days we will finally bring you Federations, an expansion that we’ve worked incredibly har...

今回はFederations DLCがもうすぐリリースですよ~という案内+パッチノートの紹介です。

なお、パッチノートについてはいつものように詳しい紹介は省略としますm(_ _)m

以下パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
※画像等はフォーラムより引用。
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ステラリス 開発者日記 第173回 Federationsがまもなく登場!(パッチノート付き)

今回の担当はステラリス・協力プロデューサーのObidobiさんです。
以前までパッチ時の担当だったJamorさんの後任の方ですね。

冒頭のあいさつ

みなさんこんにちは!

あと数日後にようやくFederations DLCをお届けします。
これは、私たちがかなり長い間取り組んできた拡張コンテンツです。
私たちは、皆さんがそれを手に入れ、(体験して)どう感じるか、を見ることに非常に興奮しています!

これまでと異なるリリース形態

本日はVer 2.6.0(Verne)のパッチノートをお届けします。
しかしその前に、今回は少し違うことをしたいと思います。
ゲーム開発では、ゲームを確実に完成させるために、いくつかのマイルストーンと重要な日付を設定する必要があります。
ここで、優先順位をつけた方法(時間と資源の制約の範囲で)で物事が行われることをプロデューサ(私です!)が監視し、「Release Candidate(リリース候補版)」(RC)と呼ばれるものに近づくにつれて、公開するバージョンの安定性を危険にさらす可能性があるものはできる限り追加しないようにしなければなりません。

では今回は従来と何が違うのでしょうか?
私たちが作成したRCは、可能な限り安定したビルドを保証するため、以前は”凍結”されていました。
一度凍結されたRCは、社内のテスターだけでなく、外部パートナーの厳しいテストのためにQAチームに送られます。
これをスケジュールするには数週間(ときに数カ月)前に通知する必要があるため、軽視できるものではありません。
ですので、このテスト期間中は、新しいRCを送付する回数は制限する必要があります。
なぜなら、新しいRCはテストのやり直しをする必要があることを意味し、以前のテストがすべて無駄になってしまうからです!

しかし誰もが、特に皆さんが知っているように、ビルドバージョンにバグがないことはありません。
私達はStellarisの考えられるすべてのバグを修正するため永遠に作業することができますが、それでもツールチップのどこかにタイプミスがあるものです。
これが私たちの業界とソフトウェア開発全般の本質なのです。
つまりこの度、RCが凍結された後、修正したいけれどもRC全体の完全性を危険にさらしたくない問題がいくつか見つかりました。

ここからが「分岐」となります。
まだ修正すべきバグがあり、機能のバランスを取る必要があったので、RCから「枝分かれ」する、最初にリリース予定のパッチ制作作業を開始しました。
このパッチは、できるだけ早く皆さんの手元に届けたいと思っていますが、先に述べたように、ビルドの安定性と整合性というのは、私たちにとって非常に重要な事です。
そのため、パッチをすぐに公開するのではなく、2.6.1をオプトインベータ版として公開します。
つまり、(ベータパッチを)早めにチェックしたい人は、リリース日にチェックできます。

これでゲーム開発の内部の仕組みが理解できるようになったと思います。
また、私たちのプロセスについてもっと知りたい方は、気軽に質問してください(または別の開発者日記をリクエストしてください。

パッチノート

Ver2.6.1はオプションのベータパッチであることに注意してください。
アクセスするには手動でオプトインする必要があります。Steamライブラリに移動し、Stellaris-> プロパティ-> ベータタブをクリック-> “stellaris_test” branchを選択します。

また、バージョン間のセーブデータファイルの互換性は保証されないことに注意してください。
重要なVer2.5.0版のゲームを遊んでいる場合、Ver2.6.0またはVer2.6.1の状態でセーブデータをロードしないでください。

では前置きはこれくらいにして、Ver2.6.0とVer2.6.1のパッチノートを以下に示します。

以下スポイラーで2.6.0と2.6.1のパッチーノートが設けてありますが紹介はカットします。どうしても気になる方は元サイトにてご確認を(・_・)

Federations関連の実績

さて次に新たに追加されたFederations関係の実績を紹介します。

  • League of Nations:銀河共同体の創設メンバーになる
  • To the Next Level:連邦をレベルアップする
  • We’re Number One : 最高レベルの連邦リーダーになる
  • Unstoppable Force:ジャガーノートを構築する
  • Forge Among the Stars:完全なメガ造船所を建設する
  • Whatever it is, I’m against it:銀河共同体の形成を拒否し、連邦を去る
  • Throw Your Weight Around:9000以上の外交の重みを持つ
  • Opposites Attract:連邦内に8つの倫理すべてがある
  • Humble Pie:覇権の外交スタンスを持つ帝国を侮辱し、彼らを追い払う
  • See You In Court:すべての主要な制裁措置が可決されたにもかかわらず、実際には銀河法に違反していない帝国を非難する

そして最後に重要なこととして、Federations DLC向けの機能詳細ビデオがあります。


以上

フォーラム内のやり取り(Q&A)

フォーラム内のやり取りで気になったものを紹介。
回答者はステラリスゲームデザイナーのEladrinさんです。

Q:無料コンテンツの画像に銀河共同体と連邦の表示があります。
しかしパッチノートでは、それらは連邦の機能としてリストされています。
無料パッチに含まれているのでしょうか?それとも拡張コンテンツ(DLC)の扱いなのでしょうか?

A:その両方です。銀河共同体の基本的な部分といくつかの連邦法は無料コンテンツです。


Q:(DLCのリリースである)火曜日までにコロナウイルスによりスウェーデンが閉鎖された場合、どのような影響がありますか?

A:すでにリモートで作業しています。
私はこの件について公式の声明を出すことはできませんが、マネージャーとIT部門はかなり注目をしていると個人的に答えておきます。


この他にもいくつかEladrinさんが回答しているもの+唐突なひとり語りなどがあったのですが、

  • この人、相変わらずQ&Aを端折って書くので何処の何を指した話なのかが良く分かんない。
  • 質問も受けてないのに、唐突に語り出されてもどうしろと…。
  • パッチの中身の細かい所を更にツッコむようなQAなので、パッチ紹介を全面カットしたこのサイトでそれ書くと余計に意味不明になる…。

などから紹介は省かせていただきました(´・ω・`)

とりあえずコロナで大変な事になろうともDLCは予定通り出すということのようですね。

今回は以上です(パラドフォーラムの12ページまでチェック)。

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第173回の紹介でした。

いよいよリリースが迫るFederations DLCとそれに伴うステラリスのゲームバージョンUPに関するお話でした。

結局ジャガーノートとメガ造船所のQ&Aってやりませんでしたね…。
訳すのが大変なのでもうやらんでもいいんじゃないですかね…。

気になるのは2.6.1が既に急ピッチで用意されているように
2.6.0にはそこそこのバグがありそうってことですよねえ。
2.6.1が出るまでは予期せぬ不具合に遭遇するかもしれませんのでちょっと気をつけたいですね。

それではまた( ✧Д✧) カッ!!