ステラリス 開発者日記 第72回

更新情報

パラドックス社の公式フォーラムにステラリスの開発者日記 第72回が掲載されていました。

Stellaris Dev Diary #72: Crises & The Contingency
Hello everyone and welcome to another Stellaris development diary. We are now officially back from our break in communication and will be resuming...

内容を理解できる範囲で紹介してみたいと思います。

管理人の英語力はかなり怪しいので誤訳・誤解釈の可能性は十分にあります。ご了承ください。

※当記事内の画像はフォーラム内のものを使用しています。

冒頭のお知らせ

パラドックス社のステラリス開発チームは先日より開発日記の更新をしばらく中断していたのですが、今回から通常通り毎週の更新を再開するとのことです。

今回の開発者日記では、危機(ゲーム内で起きる終盤の危機の事だと思われます)について取り上げています。
終盤の危機の一つである「AIの危機」を今後どのように手を入れていくのか?を考えているとのこと。

また終盤の危機の修正に取り組む前に、バージョン1.6で引き起こされた不具合に対する修正に取り組んでいるそうです。
別のバグフィックスパッチの開発を進めているのですが、次に予定されているメジャーアップデートである、Bradburyアップデートのマルチプレイヤーベータ版との関係でちょっと問題が複雑になっているとのことです。

ステラリスは前回のメジャーアップデートでバージョン1.6.0に引き上げられた際、ゲーム内で影響の少なくない不具合をいくつか引き起こしてしまいました。
その後数日のうちに緊急の手当として1.6.1のパッチが当てられ、そのまま現行の最新バージョンとして使われていますが、まだ不具合を残していることは以前より公式からアナウンスされていました。

AIの危機の改善

AIの危機の改善に開発リソースを割くよりも、まずはゲーム中盤の改善について重点を置きたかったので、いわゆる「終盤の危機」の改善についてはこれまで力を入れてこなかったそうです。

ですが、すでにゲーム中盤の改善が進んだため、ようやく今後のアップデートのためにもゲーム終盤の危機を改善しバランス取りを加速していくとのこと。

AIの危機以外の危機に関しても手入れがあるようで最も大きな変化はゲーム設定で、これまであった終盤の危機をON・OFFの二択だったものから、危機の強度段階の設定が追加されるとのこと。

また銀河サイズに応じて居住可能な惑星が銀河のサイズごとのデフォルト設定値を持たせるようになるとのこと。
併せてこの設定で危機の強さを0から5倍までの大きさで調整できるようになるそうです。そしてこれまで危機をOFFにできたように、危機を完全に消すこともできるとのこと。

さらに終盤の危機自体がどのような行動を取り、それに対してAI帝国(ゲーム内のライバル帝国)がどのように反応するかという点を改善するためにかなりの時間を費やしたそうです。

改善によって終盤の危機は、より論理的な形で拡大し占領した領土を守り強化するといった行動がより改善されるとの事。
AI帝国は、急速に勢力を拡大する終盤の危機に対してより危険性を認識するようになっているようです。

管理人はステラリスの初クリア時に、この終盤の危機に対するライバルAI帝国の反応と終盤の危機自体の行動パターンを逆手に取ってクリア時間の大幅短縮とクリア条件を満たしてクリアまで持っていきました。
今後は思考が強化されるようなので、こういった裏技的な手段は使えなくなる可能性が高そうですね(^^;)

終盤の危機の一つである、AIの反乱の危機はこれまでの場合、他の終盤の危機とは大きく異なる理由で多くの問題を抱えているとのことです。

AIの反乱は主として内戦であって、潜在的な戦争とは違って浸潤と破壊から生ずる危険性となっていますが、ステラリスのゲームの仕組みは現状その辺りのことをサポートしておらず本質的に不満足な内容となっていたとのこと。

例えば銀河の生命を奪うような巨大な艦隊に対しては、銀河の帝国が一緒になって戦う事で侵略者に対抗することが出来、内容としては容易に理解しやすい脅威ですが、AIの危機はそういった物とは異なる面からのアプローチになっているのが理由にあるとのこと。

またゲームプレイの問題に加えて、ストーリー面からの問題もあって、なぜAIが反逆を起こすことが銀河全体の脅威になるのか?
発展した機械が非常に強力なのであれば、統合された帝国はなぜエンドゲームの危機のパワーレベルにならないのか?
※ここはちょっと意味が分かりませんでしたが、AI機械がそんなに強力ならそれを取り込んで使っている帝国の方がそもそも驚異にならないとおかしいでしょ?的な事なんでしょうか・・・

仮にAIの危機に対して大規模な艦隊を与えるといった改修を持って、AIの危機の重要度を押し上げるというアプローチを取ろうととした場合、銀河の小帝国からAIの危機によって小数の艦隊反乱を起こす事になった場合、そのような大規模な艦隊の資産をどうやって集めたのか?という矛盾がでてくる。

よって、元々のAIの危機が持つ味わいを可能な限り保持しながら修正を行い、AI危機を他の2つのゲーム終盤の危機のような形に作り直すことに決めたそうです。

コンティンジェンシーという、すべてのより高い銀河の生物学的生命を抹殺し、他のすべての合成生物を制御または破壊することを目的とする古代AIを登場させるようです。

コンティンジェンシーはゲームの開始時では、予期せぬ方法で合成に影響を及ぼさないよう銀河の向こう側に弱いシグナルを放った状態で休眠状態になっているようです。

緊急事態が発生するフラグは銀河内のAI機械の浸透具合と結びついていて、コンティンジェンシーが目覚めると、発生する信号を使って銀河から有機生命体を抹殺使用とする行動を補助するようになるとのこと。

この設定を導入する事により、これまでのAIの危機とは違って緊急事態には生命抹殺の作業を実行するための大規模な艦隊資産がすでにあることになり、AIの危機による殺処分ユニット(艦隊)が到着する前に相手の戦力を削ぎつつ、なおかつ惑星地表のAIとも戦う2方面での戦略が必要になりそうです。

コンティンジェンシーに関する発見や隠された伝承の追加のイベントがあるとのこと。

コンティンジェンシーは旧AIの暴動の危機と完全に置き換わりますが、その他にも現在の構想として、銀河系の危機としてではなく1つまたは少数の帝国に集中したゲーム中盤のイベントとして新しいAIの蜂起を考えているとのことです。

感想

終盤の危機については管理人はまだ1つしか体験したことがありませんが、正直終盤の危機自体のAIの反応や他のライバルAI帝国の反応はちょっとうーん・・・という感じがありました。

危機出現直後はガシガシ戦いが発生するんですが、その後は少しまったりしているのかなぁという印象です。

また、早く対処しないと危機に滅ぼされそうなAI帝国もなぜか危機はほったらかしで他の帝国と新たに戦争を始めたりするんですよね(›´ω`‹ )

また3大危機の一つAIの危機がガラッと変わるようですが、管理人はまだ現時点でのAIの危機は体験していないので、できれば今やってるAARの実況プレイではAIの危機が来てくれればいいなあと思っている所ですが果たしてどうなるでしょうか。

更に新たに中盤の展開としてAI関係のイベントも新規追加されるそうなのでこちらも楽しみです。

以上、ステラリス 開発者日記 第72回でした。