Stellaris上にスタートレックの世界を再現する大型Mod、
ST:New Horizonsを使ったAAR(アフター・アクション・レポート)の34回目です。
前回第33回はスタートレックの映画、TVの内容に沿ったイベントが進行しました。
前回登場した「スタートレック IV 故郷への長い道」にそったクジラのイベントはまだ途中です。今回はその続きを進めていきます。
それでは、
惑星連邦でST:New Horizons #34
さっそく行ってみましょう\\٩( ‘ω’ )و //
ST:New Horizons Content Submod(2.2版)
ST:New Horizons UI – FEDERATION(1.9.1版を少し調整)
–以下は導入非推奨を承知で使用–
Japanese Language mod
(Legacy 1.9) UI Overhaul 1080p ※1.9.1対応版
必ずしも原文に忠実に翻訳しているわけではありません。
人類の属国から裏切り者が出る
AAR第34回の概要
AARを時系列で書く都合上、どうしてもイベント発生ごとに
あっちに行ったりこっちに行ったりしてしまいます。
最初に大まかな概要をお知らせすると今回のAARでは
- イベント:「スタートレックIV 故郷への長い道」の続き
- 人類の属国から裏切る帝国が出現
がメインのお話です。
クジラ探査の船が太陽系に突入
2274.03.21
クジラのイベントに進展がありました。
まだ呼びかけに明確な反応が無いため地球へ向かうことを決めたようです。
船は遠くの星系から少しずつ移動を行い、太陽系までやってきました。
更に地球を目指しているようです。
選択肢は2つ
- 呼びかけの頻度を上げる
- 警戒警報発令!武器を用意!
ここは呼びかけの頻度を上げるを選択しました。
探査船はとてもゆっくりと移動しているのでこの後しばらく何の進展もありません( -_-)
Breen分家の統合スタート
2275.02.11
惑星連邦会議の時間がやってきました。
今回から画像にあるBreenの分家を統合していきます。
影響力ポイントを200使って一気に進めます。
ザクドリアンが人類を裏切り、代わりに別の帝国が属国に加わる
しばらく何も起こらず時間が過ぎていたのですが、
2275.04.06
突然国境開放のお知らせ。しかもザクドリアンです。
ザクドリアンはもう長い間人類の属国になっている帝国。
同じ種族が帝国を作ってロミュランあたりから分離独立でもしたのかな?と思ったのですが…。
もともとザクドリアンがあった場所がそっくりそのまま今回の帝国になっています( -_-)
どうやら人類の属国から一気に独立したようです。
このパターンを初めて見たんですが、
属国からの独立って特に通知もなくいきなりやれるんですね…(›´ω`‹ )
こういうのって独立戦争を経るとか、
戦争の勝利条件に設定されてこちらが負けた時に開放される~
という形になると思ってました。
それに元々のザクドリアンの態度も+態度で悪くなかったと思うんですが…
なんでこんな事になったのかは不明です( ´Д`)
2275.05.06
ザクドリアンが裏切って1月後、別の帝国から国境開放の通知。
また属国が裏切ったのかとビクビクします。
が、画像にあるようにカーデシアから独立した帝国のようです。
しかもいきなり従属国にできます。
ということでザクドリアンの代わりにこちらを属国にしました。
場所はこちら。ここは銀河左下隅のβ宇宙域の端のところになります。
惑星連邦の領土とつながっていないので目が届きにくいのがややネックです。
2275.06.11
ザクドリアンがフェン・ドゥマーの従属国になりました。
なんだかこれ、フェン・ドゥマーが後ろで独立の手を引いていたんじゃないの?って言いたくなるような展開です。
フェン・ドゥマーはロミュラン等と連邦を組んでいる帝国。
これで今後、ザクドリアンは人類&惑星連邦の敵になりました。
次の戦争で遠慮なく叩き潰そうと思います(´ω`)
タイムトラベル!
2275.06.25
画像下側の惑星は地球です。
異星人の探査船が地球に到着し、クジラのイベントにようやく進展がありました。
地球の軌道上で探査機の信号は地球の海に向けられています。
キロメートル範囲で探索する信号ビームの莫大なエネルギーにより、地球に生態学的損傷を引き起こしました。
多数の建物を破壊するためビームに海岸線を通過させるのは危険です。
専門家は、この状況が継続するならば損害が永久的に続くかもしれないと予測しています。
選択肢が2つ
- 私たちは平和的な解決を目指さければならない
- 警戒警報発令!武器を用意!
ここまで来たら映画の展開に乗っかります。
平和的解決を選択。
すぐに進展がありました。
惑星連邦のストラテジストは異星人の探査船がザトウクジラの種のメンバーとコミュニケーションをとろうとしているという仮設しか立てられません。
しかしザトウクジラが絶滅している事を考えれば、探査船がその破壊を伴う通信の試みに対して満足のいく答えを見つけることはありそうもなく、地球環境を深刻な損害の危険にさらしています。
Daystrom研究所の時間研究部門は危機の解決を試みるため高リスクのミッションを提案しました。
太陽の周りでスリングショットを使い過去にタイムトラベルすることで、専門チームは探査機に返信を返すためのザトウクジラの標本を手に入れることができるかもしれません。
― 惑星の引力と遠心力を使ってワープ速度を超える加速により時間移動を行う
これぞTHE・SFという感じでワクワクする
スタートレックで重要な場面で使うタイムトラベルが提案されました。
TNGの映画、「ファーストコンタクト」でも過去に行って地球をボーグ化したボーグ・スフィアを追いかける時に使ってましたね。
あの時って、割と短い尺の間に急ピッチで決断→タイムトラベルしてたけど
まあ映画で時間も限られてるので仕方ないのでしょう…(・_・)
さて今回は過去にタイムトラベルしてクジラを連れてこようという作戦のようです。
選択肢はなく1択です。
What choice do we have?
直訳だと「他にどんな選択があるというのか?」ですがまあ「これしか手はない!」
的な意味かと思います(たぶん)。
クリックして先に進みます。
…
タイムトラベルするぞ~と勢いよくクリックしたものの何も起こりません( -_-)
しばらく待っても進展がないので、状況レポートを開いてみると
しっかり追加情報がありました( -_-)
これ、レポート見なかったら進展がないまま詰まると思います。。。
どうやら科学船を1隻、指定の場所に配置してイベントを進める必要があるとのこと。
早速手配しておきました。
2275.08.12
科学船を配置するとタイマーカウントダウンが始まり、タイマー完了でイベントが進みます。
イベント名も今回から新たにA Voyage in Time、「時の旅」となりました。
スリングショットを開始する態勢を整え、
船をタイムトラベルし過去へ送るのに十分な状態を整えました。
クルーは現在、続行の命令を待っています。
映画の様にエンタープライズが出向くのではなく、科学船がタイムトラベルするようです。
エンタープライズではなく科学船のような小さな船で時間旅行とは、
「そんな装備で大丈夫か?」と言いたくもなりますが、
ゲームなのでそういうものなんでしょう(・_・)
選択肢はもはやありません。Engaged(発進)をクリックします。
最大ワープ速度に近いところまで加速し、太陽の重力場の危険域に近づいたことでUSS コロンバスはひずみの下で激しく振動します。
Luciana de la Cruz船長は船が時間の壁に近づくと、意識を維持しようと奮闘しました。
一方、科学主任はザトウクジラの個体群を見つけるために目標とする時間を選択しました。
「目標1986年」をクリックします。
暗闇に覆われたブリッジに非常用照明が作動します。
「地球の年代測定によると、我々は1986年という設定時間に無事到達しています。」と科学主任が報告します。
その後数時間は地球周回軌道を保ち、クルーは適切なクジラを見つけようとました。
サンフランシスコからグリーンランドまでさまざまなオプションが用意されています。USS コロンバスの機関部門は船とそのシャトルに原始的な遮蔽を行いました。
これは観測により、過去の時系列に対して重大な影響を及ぼすのを防止するのに役立つはずです。
選択肢が2つあります。
- コースをサンフランシスコにセット
- コースをグリーンランドにセット
映画の舞台はサンフランシスコだったのを覚えてるんですが、
いきなりシスコに行ったのか、まずグリーンランドを経由だったのかは覚えてません( -_-)
仕方ないので勘でサンフランシスコを選択しました。
USS コロンバスからの上陸班は首尾よくサンフランシスコに到着しました。
惑星軌道から届いた情報ではサウサリート水族館で飼育されているザトウクジラの繁殖ペアが今から数日で野生に放たれることを示唆しています。
しかし、2つの捕獲計画が生体生物学チームより提案されており、艦長は選択肢を比較検討しなければなりません。
1つ目は解放前の夜にザトウクジラを水槽から移動させることで、
もう1つは解放後に海から転送を試みることです。
クジラがかなりの大きさであることを考えると、両方の試みは上陸チームによって配置された転送パターン増幅器の使用を必要とするでしょう。
ということで最初からサンフランシスコで良かったようです。
ここで選択肢が示されました。
- 水槽から転送する
- 海から転送する
この時、#33の分からの連続プレイ時間が2時間超えで集中力低下、
しかもこういうイベント連発の2時間というのは英文を読むのに頭をフル回転させるので、ものすごく疲労するとですよ…( ´Д`)
なので、この選択肢の時
上陸チームによって配置された転送パターン増幅器の使用を必要とするでしょう。
ここを読み飛ばしていて水槽と海のどっちから転送するかで悩みました。
映画の内容もスコットが水槽用の強化ガラスを作るシーンでPCマウスに話しかけるシーンばかり覚えていて、肝心の転送をどこからやったかを忘れておりまして…。
でもまあ洋上で増幅器を使うのは大変ですし普通に考えたら水槽から転送ですよね。
で結局悩みに悩んで、また勘で水槽からの転送を選択。
困ったときは勘しかありません(・∀・)ウヒョ
転送サイクルが完了し、USS コロンバスの貨物室はつがいのザトウクジラで一杯になりました。
彼らを確保するミッションは問題なく成功しました。
船長Luciana de la Cruzはクルーに対し「今日」に船を戻すため逆スリングショットの準備をするよう命じます。
どうやらうまく行ったようです。
Prepare to go back to the future. 未来へ戻る準備をしろ
をクリックして先に進みます。
逆スリングショットは首尾よく完了し、USS コロンバスは貨物室のつがいのザトウクジラと共に現在に戻りました。
干渉効果を回避するため異星人の探査船とは反対のベクトルで地球に接近し、船の操舵士は再び太平洋中央部にクジラを戻すため巡回します。
惑星は異星人の船からの反応を待っています。
無事に元の時間軸に戻ってきました。
Understoodをクリックして先を進めましょう。
そして、彼ら自身の歌が返答すると地球へのダメージが止まります。
探査船とクジラとの間の応答の数分後、船は地球の軌道から離れ始めます。探査船が地球を訪問する際に持っていたあらゆる任務が果たされるように見えます。
そしてそれは今のところ謎のままです。生物学者は過去からやってきた地球の最も新しい住民との対話を試みる事を楽しみにしています。
最後の選択肢Excellentをクリックしてイベント終了です。
はい、ということで長かったスタートレック IV 故郷への長い道のイベントが無事に終了。
イベント完了による報酬は特にありませんでしたがそういうものなのかもしれません。
映画のテーマ自体は個人的にちょっとアレだと思いますが、
このゲームプレイとAARを通して、また「故郷への長い道」を見たくなってきました。
気になる方はチェックしてみてはどうでしょう。
ていうかスタートレック映画のBlue-rayって割と安めなんですね(・_・)
今回はここまでとなります。
今回のプレイ動画
ST:New Horizonsのゲームプレイ34回目でした。
イベント自体は完了・成功して満足なんですが、
ザクドリアンが裏切ったのはちょっと残念。
裏切る前に少しでも相談してくれれば待遇を改善してあげたのに…(´・_・`)
(実際は併合するけど。)
銀河MAPはこんな感じになってます。
ザクドリアンを属国にしたフェン・ドゥマーが所属する、
ロミュラン達の連邦に赤丸で印をしてみました。
最大勢力はロミュランではなく、フェン・ドゥマーです。
とはいえ、それぞれ戦力は惑星連邦よりも劣っているので戦争すれば勝てる相手ではあります。
#32で計画した銀河左上のガンマ宇宙域に向かうプランは未だに実行に移せず、
しかしあまり停滞していると手詰まりになるので何かアクションを起こしたいです。
ロミュラン達の連邦を叩いてどれか帝国を丸ごと1つ壊滅→銀河に変化を起こしたほうが良いかもしれないですね…。
今回の動画はこちらです。
それではまた( ✧Д✧) カッ!!