2023/10/23
フォーラム内のやり取りを更新
パラドックス社の公式フォーラムにステラリスの開発者日記 第318回が掲載されています。
今回はStellarisの新DLC、Astral Planesについてのお話です。
なお今回の日記は開発チームのリーダーEladrinさんがスペイン旅行から帰ってくるのが遅れたため公開時間が遅くなり、この紹介記事も作るのが遅くなってしまいましたm(_ _)m
リリース後数年を経てStellarisに公式日本語が実装されたことに伴い、管理人が翻訳した開発日記登場の用語と実際にゲーム中に登場する用語・表現が一致しない事があるかと思いますがご了承下さい。
※画像等はParadoxフォーラムより引用しています。
ステラリス 開発者日記 第318回 Astral Planes DLCのお知らせ
はじめに
ほぼ無限の数の宇宙が我々の宇宙とつながっている。
驚きに満ちているのは私たちだけではない…
Stellaris Ver3.10 Pyxisアップデートと同時にAstral Planes DLCがリリースされることを発表でき、大変嬉しく思っています。
すべての冒険には未知への一歩が必要です
Astral Planes DLCは物語性に焦点を当てた拡張コンテンツで、30本以上の「Astral Rifts」を含むゲーム中・後期における探索コンテンツに加え、ストーリーが幅広く分岐します。
考古学の遺跡の相対的な安全性とは異なり、探索するリフト(地溝帯)はまったく異なる存在領域へとつながり、そこでは帝国の母星では確実であった基本的法則が常に真実であるとは限りません。
Astral Planesのコンテンツ
Astral Planesには以下の内容が含まれます:
- 30を超えるアストラル・リフトの探索
- 8つの新しいレリック(遺物)
- 4市民
- 1起源
- アストラルスレッドとアストラルアクション
- Andreas Waldetoft が作曲した3つの新しい音楽トラック
…さらに、古い友人や敵についての洞察もいくつかあります。
Stellaris開発チームは2022年10月からAbrakam Entertainmentと協力しており、Stellaris開発チームの他のメンバーと密接に協力してAstral Planesの開発に取り組んでいます。
これから数週間は開発者日記を彼らにお願いして、彼らが皆さんのことをもっとよく知ってもらえるようにします。
そうすれば、彼らがStellarisに対して共有している愛の一端を感じることができますし、なぜ私たちが彼らを信頼してこのリリースに協力したのかがわかる事でしょう。
以上
フォーラム内のやり取り(Q&A)
Q:これは純粋にイベント型の拡張なのですか、それとも新しいメカニズムを含んだものになるのですか?
A:Astral Actionsは新しいもので、Riftsはより枝分かれした性質を持つため、考古学の遺物とはとは多少異なる動作をします。
Q:ストーリーパックということなのでしょうか?
A:Astral Riftsのコンテンツ量により通常のストーリーパックより大きいですが、フル拡張ではないストーリーパックとなっています。
Q:追加される4つの市民というのは、帝国タイプ(ノーマル、ロボット、企業、ハイブ)ごとに1つずつでしょうか?
A:4つのユニークな市民です。その派生体は計上していません。
Q:(精神主義者とRiftsに関するフォーラム内の議論を受けて)
A:異次元に明確な精神主義者は存在しません。
今回は以上です。
フォーラム内のやり取りを読む限り、Astral Planes DLCは大きくゲーム性を変えるような仕組みが導入される拡張というわけではなく、既存のコンテンツにテコ入れをするストーリーパック的なもののようですね。
感想・まとめ
以上、Stellaris 開発者日記 第318回の紹介でした。
まず本文中にありましたように、このAstral Planes DLCはParadox社内製ではなく、Abrakam Entertainmentという所へ外注で作られるDLCのようですね。
Abrakam Entertainment
Abrakam Entertainmentの公式サイトTOPの下の方にParadoxと業務提携してますよと表示がありました。
Abrakam EntertainmentはRoguebookが有名でしょうか。
外注で作っているということは、このAstral Planes DLCは案外登場が早いのかもしれません。
※でも一方で10月から協力と書いてあったのでそんなに早く作れるのかという気がしなくもないですが…。(裏では先行して作っていたのかもしれないけど)
ストーリー重視なDLCのようなので日本語翻訳も含めてしっかりした内容で出してくれることに期待したいです。
なおAbrakam Entertainmentの日本語はかなり怪しいという声もありますが…。
そもそもRoguebookのサイトも日本語ページなのにハングルが混じってるのでおそらく日本人が作ってないんでしょうね。
それでは( ✧Д✧) カッ!!