パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第216回が掲載されています。
今回も今後ステラリスに行われる改修、特にネクロイド種についてお知らせする内容です。
※画像等はフォーラムより引用。
ステラリス 開発者日記 第216回 LemアップデートでのNecroidsコンテンツの変更
みなさんこんにちは!
すでに@grekulfが言っているように次のLemアップデートでは新しいコンテンツを追加することで既存のDLCの価値を高めることが重要な目的の一つです。
この取り組みの一環としていくつかの種族パックへ愛が込められています。
今週はまず、ネクロイド種族パックに予定されているいくつかの変更についてお話します。
Necroids DLCに掲載されたコンテンツに関して私達は全体的には非常に満足していました(実際、他の種族パックに匹敵する高い基準を設定しています!)。
が、開発チーム内とコミュニティ全体の両方の何人かは、いくつかのチャンスを逃したことを後悔してもいました。
そしてLemアップデートによってこの問題を修正する機会が得られました。
ネクロファージハイブマインド
NecrophageにHive Mindsを許可すべきだという声はたくさんありましたが、Lemアップデートでそれが可能になるでしょう!
これは通常のネクロファージと同じように機能しますが次のようないくつかの違いがあります。
- 個人の知性を想定したフレーバーテキストがハイブのテーマに合うように書き直されている。
- Hive Mindsは一般的に彼らの帝国内で家畜以外の非ハイブの個人をサポートすることはできません。そしてNecrophage Hive Mindsはその点において違いはありません。
しかし、他のHive Mindsとは異なり、Necro-Hivesは家畜を繁殖させることができます。家畜はエレベーションセンターを介してハイブへ含めることができます。- Necro-Hive Necrophytesは、通常のNecrophageとは異なり、消費財を使用しません。
代わりに彼らの食料(または鉱物:Lithoid種の場合)の維持費は2倍になります。
- Necro-Hive Necrophytesは、通常のNecrophageとは異なり、消費財を使用しません。
- 通常のネクロファージと同様に、ネクロ・ハイブもネクロファージ・パージを使って物事を少しスピードアップすることができます。この目的のために(ただし一般的にすべてのハイブマインドに適用される変更で)、ハイブマインドは彼らにとって主要な種族ではないゲシュタルト意識のポップをパージすることが可能になります。
- ハイブ・ワールドをネクロファージにとって意味のあるものにするのは少し複雑です。以前はそこに生息する非ハイブのポップに対する難しいブロックがあったからです。私たちが現在取り組んでいる解決策としては、ネクロ・ハイブがネクロファージをそこに持ち込むことを可能にすることです。
- Fanatic Purifier(狂信的な浄化主義者)とネクロファージを組み合わせるのと同じように、あなたはスワーム(またはTerravore)のネクロファージになることもできます。
一般的なネクロファージの変更
ネクロファージは非常に強力であるということが知られています。
クールで楽しいプレイを可能にする多くの要素が彼らを非常に強力にしています。
しかし、私たちはOriginの精神を維持しつつも他のスタートの場合との整合性を取るための変更を行うことに成功しました。
- 非パージのネクロファージは、他の非標準オリジンより2人追加のポップがある状態で始まることはありません(パージすることで数人のポップが失われる可能性があるため、1人をパージすると追加のポップが保持されます)。
- 保証された原始世界の場合、鉄器時代(以前の制限は蒸気時代)を超えて進歩した原始種族はもはや含まれず、ごく初期の原始種族が通常持っているよりも多い防衛軍を持つことになります。
これは彼らのスタートを他のスタートよりも明確に良いもである状態ににはしないためです。 - エレベーションセンターはもはや安定性ボーナスを提供しておらず、ジョブの統合力出力は4分の1に削減されました。
- ネクロファージのパージ中にポップが逃亡する確率は10%から25%に増加しました。
これは、ツールチップを通してプレイヤーにも通知されるようになりました。
Death Cults(デスカルト)
Reanimated Armies(蘇生軍)にも変更が加えられています。
死体を生き返らせて戦わせることができるというファンタジーは非常にクールなものでしたが、実際には新しい軍隊のタイプをアンロックするためには別のテクノロジーを研究しなければならず、そのインパクトは非常に不十分なものでした。
このような理由からいくつかの変更が加えられました。
- 1日目からDread Encampments(ドレッド野営地)を構築できるようになりました。市民から始まる国には、最初の惑星にDread Encampmentsがあります。
- 今ではDread Encampmentsは一般的にある方が便利なものとなりました。
つまりネクロマンサーのジョブを2(1から増加しています)提供し、ネクロマンサーは社会学と物理学それぞれを6(4から増加しています)生み出していますが、彼らが作り出す防衛軍の数は4から3に削減されました。 - Dread Encampmentを構築することで、あなたの防衛軍をUndead Defense Armyに置き換えることができます。
- 戦闘で有機生命体の敵軍を打ち破った場合、3人に1人の確率で彼らを復活させ強制的に自分の軍に参加させることができます。つまり事実上、すぐにUndead(攻撃)軍が生成されます。
- 最後に、もしUndead Armies(アンデッド兵)を持つ帝国がヴォイドスワームやティヤンキを破った場合、彼らを自分たちの艦隊で戦うために復活させることができます!
今日は以上です。
Lemアップデートに関する計画の詳細については今後もご期待ください!
以上
フォーラム内のやり取り(Q&A)
※引き続き管理人多忙のため休止中です。再開まで今しばらくお待ち下さい😥
感想・まとめ
以上、Stellaris 開発者日記 第216回の紹介でした。
次にやってくるLemアップデートではネクロイド種に関してかなり大きめの変更が行われるようですね。
ゲームが色々と面白くなりそうなので期待したいです😊
Lemアップデートで既存の販売済みコンテンツを強化するというのはとても良いことだと個人的には思います。
以前のParadoxは売ったコンテンツは強化しないで次のDLCを買ってもらうというスタンスでしたがそれだと買う側もかなり予算的に大変ですし色々と方針も変わってきたんでしょうか。
開発者日記は一応予定では次回が夏休み前の最後の回となります。
来週公開されるのかは不明ですがどんな内容が来るか楽しみにしたいですね。