ステラリス 開発者日記 第179回 4周年と2.7 Wellsアップデート

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更新情報

2020/5/10 フォーラム内のやりとりを追記


パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第179回が掲載されています。

Stellaris Dev Diary #179 - 4th Anniversary & 2.7 'Wells' Update
Hello everyone! As we’re approaching the 4th anniversary of the release of Stellaris, I thought we would take a look at ...

今回はステラリスが4周年を迎える&2.7アップデートのお話です。

以下パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
※画像等はフォーラムより引用。
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ステラリス 開発者日記 第179回 4周年と2.7 Wellsアップデート

今回の担当はステラリス・ゲームディレクターのgrekulfさんです。

冒頭のあいさつ

みなさん、こんにちは!
ステラリスのリリース4周年に近づいているので、ステラリスとは何か、そして2016年5月9日にリリースされてからどれだけ変化したかを見てみようと思いました。

ステラリスは、数年ぶりのParadoxスタジオオリジナルのIPでした。
そのため、私達がゲームをリリースしたとき、ステラリスを構成するのが何であるかについてははっきりとは分かっていませんでした。
そして、ゲームの本質とは何なのか、どのような体験が楽しく価値があるのかを探ったその結果として、ゲームはリリース以来大きく変化しました。

ステラリスは、ディストピア的なテーマやユートピア的なテーマを、遊び心と手軽さをもって探究する宇宙ファンタジー戦略ゲームです。
唯一となる「真の」タイムラインは存在せず、プレイヤーが自分自身のストーリーを語ることができることが重要ですーつまりすべてのストーリーは等しく真実なのです。

私たちにできる最善のことは、ストーリーテリングのためのより多くのツールを提供すること、そしてもちろん、ゲームをより面白くするための新しいゲームプレイを提供することです。

過去を振り返る

Stellarisはこの4年間で本当に成長する時間がありました。
そこで過去を振り返って、私たちがどれだけ成長したかを見るのは楽しいだろうと思いました。

過去4年間に(順不同で)次のような事がありました。

  • 探索する新しいアノマリーをたくさん追加
  • より興味深いものを発見するために銀河を複数回微調整
  • 新しい考古学システムを追加
  • 追加された遺物と小さなアーティファクト
  • 恐ろしいリヴァイアサンを追加
  • 経済システムを作り直しジョブを取り上げる
  • 帝国の作成中にオプションを追加するために市民と政府を追加
  • プレイ中に帝国をさらにカスタマイズするための伝統とアセンションパークを追加
  • 新しいポートレートをたくさん追加
  • スターベースを追加し、スターシステムの所有権を取得する方法を変更
  • ハイブマインドとマシンインテリジェンス帝国を追加
  • Titans, Juggernauts, Colossiなどのより大きな船を追加
  • 連邦を作り直し、新しい連邦タイプを追加
  • 銀河共同体を追加しました
  • 連盟の準会員、関係改善、防衛協定など、多くの外交活動を追加
  • キュレーター、アーティスト、トレーダーの飛び地を追加
  • 宇宙での戦闘とバランスを何度も修正し、XLサイズのタキオンランスやメガキャノンなどの新しい武器を追加
  • Dyson SphereやMega Art Installationなどの多くの巨大構造を追加
  • などなど…

Stellarisのリリース以来、長い道のりを歩んできました。
ストーリーはまだ始まったばかりです。
Stellarisにはほとんど無限の可能性があるので、私たちの将来にはわくわくすることがたくさんあると思います。

一緒に未来を見ましょう!

2.7 ‘Wells’ 4周年記念アップデートのお知らせ

この4年間を祝い、未来への新たな一歩を踏み出すため、私たちは来週の火曜日5月12日に Ver 2.7 Wellsの無料アップデートをリリースする予定です!

今回のアップデートでは、Ver 2.6 Federations以降寄せられた多くのフィードバックに注目し、いくつかの新機能を追加し、既存の機能にいくつかの変更を加えました。

そこで私達はVer 2.7 WellsをVer 2.7.1としてリリースします。

以下、2.7.1の全更新についてとMod製作者向けのトリガー概要がスポイラーで記載されていますが紹介はカットします。
チェックしたい方はParadoxフォーラムの元ページを御覧くださいm(_ _)m

これからもよろしくお願いします!
このような素晴らしいゲームに取り組むことができ、このように積極的で素晴らしいコミュニティを持つことができたことに感謝しています。

これから先も多くの記念日をお祝いしましょう!


以上

フォーラム内のやり取り(Q&A)

フォーラム内のやり取りで気になったものを紹介。
回答側はステラリスゲームデザイナーのEladrinさん、そして役割が不明ですが、Guraanさんと言う方が回答しています。

Eladrinさんの回答

Q:遺伝子作物のテクノロジーが「豊富な栄養」と「拡大繁殖プログラム」という2つの+成長速度の布告にアクセスできるのは奇妙に思えます。
これはある時点で再考された名前なのか?本当にこの2つなのか、それとも拡大繁殖プログラムというのは実は全く関係のない内容なのか?

A:これはRogue Servitorの派生(種)であり、+成長速度をもたらす布告となります。


以下Guraanさんの回答

Q:AIは大提督を使って不正をしている

A:AIは難易度に関係なくチートします(笑)
ゲームAIは一般的にはチートです。
バランスが悪いと感じた場合は、バグレポートを提出してください。

管理人感想:それをバランス調整して欲しいと言ってるのに、何わろとんねんって気も…(´・ω・)


Q:このパッチ(2.7.1)が既存のセーブゲームと互換性があるかどうか知っていますか?

A:保証はされていません(セーブセットをバックアップしてください)が、私が最後にコミットしたのはイベントに関する2.6.x→2.7.1の互換性の修正でした。
もしもあなたがバージョン2.7.0(これはリリースされるべきではないが)を入手した場合セーブデータと互換性は無いでしょう。

管理人補足:※公式に完全互換保証があるとは言えないが、開発サイドとしては2.6.x→2.7.1間で互換性修正を行った事を踏まえると、うまくいく可能性が高いってことなんだろうと思います。


他にも投稿がありましたが、

Eladrinは相変わらず何に対して回答してるのかが意味不明な分はカットしました。

Guraanさんの投稿も他にもありましたが、どうでもいい内容っぽかったのでカットしました。
それからこのGuraanさん、何となく発言がやや挑発的な感じでどうなんだろう…って気はします。
まあ良く言えばフランクと言えるのかもしれませんが…(・_・)

今回は以上です。
(フォーラム12ページまでチェック)

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第179回の紹介でした。

まずは新型コロナの問題でリモートワークという大変な時期にも関わらず
5月の前半で大型パッチリリースというのがありがたい限りです。
開発陣の方々はそれはもう大変だったと思います。
特にスウェーデンなんてノーガード戦法採用で日本より被害が大きそうですし…( -_-)

ただ、個人的な意見を言わせてもらうと、

ステラリスのこの4年で一番大きかったのはFTLでワープ航法(とノーマルなワーム・ホール)を棄ててハイパーレーンだけにスケールダウンしたことじゃないかなぁと思うんですけどねえ(´・_・`)

⬆の本文中リストで一切そこには触れないという闇深さよ…。

正直あれは一番がっくりきました(´・ω・`)
が、FTLの選択肢が減った以外には特に問題もなく改善ばかりな気…

あ、よく考えたら
UTOPIA DLCを有料で売っといて、後から割と早期に内容を引っこ抜いて勝手に無料コンテンツに回したという闇もありましたわー(´・ω・`)
あの時はフォーラムの空気が異様で、ちょっとでも文句やそれはおかしいと言ったら即フルボッコにされるという闇を見ました。
ネットリンチってほんとにあるんだなと思った(´・ω・`)

と、若干うーんと思うところはあるけど、全体的には改善の方が多いので、
良い方向性で進んでいるのだろうと思います(そう思いたい)。

今後もステラリスがますますいいゲームになるように期待したいですね。

本日は以上ですm(_ _)m

12日はまた更新についての投稿があると思うので、その記事も別途UPしたいと思います。