ステラリス 開発者日記 第130回 Le Guinの新規・変更テクノロジー

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更新情報

パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第130回が掲載されています。

Stellaris Dev Diary #130 - New and Changed Technologies in Le Guin
Hello everyone and welcome to another Stellaris development diary. Today we're going to continue talking about the 2.2 '...

今回はステラリスVer2.2 Le Guinアップデートに伴い新しく追加されたテクノロジーと、変更されたテクノロジーについてです。

以下パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。

※当記事内の画像はフォーラム内のものを引用。

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ステラリス 開発者日記 第130回 Le Guinの新規・変更テクノロジー 2018/10/18

今回の日記担当はいつものWizさんです。

冒頭のお知らせ

みなさんこんにちは、また別のStellaris開発者日記へようこそ。

今日我々は、Ver 2.2 Le Gin(ル=グウィン)アップデートにおける、新しく追加されたテクノロジーについて話をします。

以前も述べたように、紹介されるスクリーンショットは、開発中のビジュアル、インタフェースであり、数値はまだ最終的に決定された値ではありません。

新しい経済テクノロジー

経済システムと惑星の経営が変化する一環として、我々はまた資源と経済を支配する様々なテクノロジーがどのように変化するかについて考えなければなりませんでした。

これまでは新しい経済テクノロジーは通常、建物のアップグレードをアンロックし、帝国が新しいレベルの鉱山技術などにアクセスできるようになったときに、あなたの惑星をアップグレードすることを余儀なくしていました。

「惑星再設計」の目標の1つは不必要なマイクロマネジメント(※煩雑な操作の事)を取り除くことだったので、私たちは資源系テクノロジーを鉱物、食糧、エネルギーといった基本資源を生産する仕事に影響を及ぼすRaw Resource Technologies(源資源テクノロジー)と、消費財や合金などの先進的な資源を生み出すAdvanced Resource Technologies(高度資源テクノロジー)の2つのタイプに分けることにしました。

一般的に、Raw Resource Technologiesでは、採掘者による鉱物生産へのボーナスなど、生産に即効性があり直接的なボーナスを提供します。
一方、Advanced Resource Technologiesでは、鋳物工場などの建物をアップグレードするーといった事で特定のタイプの資源に基づく生産ジョブを増やします。

もちろん、これらの規則性の例外(例えば、鉱物浄化プラントのような惑星全体の鉱物収量を改善する建物)はありますが、原則としてこのルールが当てはまります。

また、直接ボーナスを与えるタイプのテクノロジーは退屈だと考えているプレイヤーがいる事を私達も把握しています。
ですが、Stellarisでは何百もの研究対象テクノロジーのすべてに対してプレイヤー側で積極的に関与する必要はありません。

私達は、旧来の建築アップグレード・システムであったような多くの退屈な仕事を簡単に終わらせるようにしました。

私たちは、採掘ステーションとと研究ステーションのためのいくつかの新しいテクノロジーを追加しました。

それらの効率を上げるため、惑星表面の資源抽出と同じように、時間とテクノロジーによってステーションでの資源抽出も増加していきます。

エキゾチックガスのような希少資源に関連して、天然の鉱床から抽出されるかそれとも天然由来では必要な分が足りない場合に合成的に作るか、といった新しいテクノロジーもあります。

専門化惑星のテクノロジー

もちろん、すべての新テクノロジーが資源に関連したものだけではありません。
新しい惑星管理システムの利点の1つは、全く異なる惑星を作りあげることができるという点です。
この可能性あるテクノロジーのアプリケーションの1つとして、惑星に非常に特化した役割を指定できるものがあります。

現在、Le Guinでは、Penal Colonies(監獄コロニー)Resort Worlds(リゾート・ワールド)という2つの特化した惑星テクノロジーが計画されています。

それぞれ、新しく植民地化された惑星を監獄コロニーまたはリゾート・ワールドに変えることを可能にする「Decisions(決定)」を解放します。

現時点ではプレイヤーは帝国にこれらを1つずつしか保有できませんが、これはリリース前に変更される可能性があります。

  • Penal Colonies(監獄コロニー)は、あなたの帝国の他のコロニーが犯罪者を投棄できる惑星です。
    監獄コロニーでは犯罪率を大幅に増加させますが、移民や移住を増やし、他のすべての惑星で犯罪率を減らします。
    あなたは惑星を新しく植民地化された段階(すなわち:少なくとも1回でも首都をアップグレードする前)に置いている状態でのみ、惑星を監獄コロニーにすることができます。
    惑星が監獄コロニーになるためには少なくとも少なくとも惑星サイズが15の大きさでなければなりません。
  • Resort Worlds(リゾート・ワールド)は、観光とレジャーのために設置された惑星です。
    リゾートワールドにはどの地区も設けることができず、資源生産用の建物をサポートすることはできません。
    しかし、すべてのポップに対して居住性が最上となり(気候変動リゾートにおいて)、帝国内の他のすべての植民地のアメニティを増やします。
    リゾートワールドには、住宅を提供する独自の特別な首都建物があります。
    プレイヤーは惑星に地区がなく、そこに建設された建物(首都以外)がない場合に限り、リゾートワールドの惑星を作ることができます。
    また、リゾートワールドとしての資格を得るには、少なくとも15の惑星サイズでなければなりません。
    リゾート・ワールドの「質」の要素が、他の惑星にどれくらいのアメニティを与えるかに影響を与える可能性があります(たとえば、ガイアワールドは理想的なリゾートとなります)。

最後にランダムではありますが、ここにLe Gin(ル=グウィン)アップデートで目にすることのできる新しく変更されたテクノロジーのいくつかを紹介します。

これが本日のすべてです!

来週、私たちは開発者日記を公開するつもりではありますが、何をやるのかについてはちょっとわかりません。
確実に役に立つことを紹介できると思いますのでお楽しみに!


以上

フォーラム内のやり取り

※フォーラム内のやり取りで気になったものを紹介。各回答(A)側はStellaris開発マネージャーのWizさんのものです。

※まだめぼしいものが出ていなかったので、また何かあったら追記したいと思います(追記しないかもしれない)。
(最近このコーナーをサボりぎみなので今回は更新したいです・・・。)

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第130回の紹介でした。

やはりステラリスの醍醐味はテクノロジーにあると個人的には思います。
SF要素が好きな人にとってはわくわくしますよね。

今回紹介されたものが全てではないと思うのでまたゲーム中に発見するのが楽しみですね。

それではまた( ✧Д✧) カッ!!