パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第128回が掲載されています。
今回はステラリスVer2.2 Le Guinアップデート後で取り入れられる、「決定」の仕組みと惑星の軌道爆撃についてのお話です。
※当記事内の画像はフォーラム内のものを引用。
ステラリス 開発者日記 第128回 決定と惑星の爆撃 2018/10/4
※今回の日記担当はいつものWizさんではなく、ゲームデザイナーのgrekulfさんです。
冒頭のお知らせ
みなさんこんにちは、また別のStellaris開発者日記へようこそ。
今日我々は、Ver 2.2 Le Gin(ル=グウィン)アップデートに関する話を続けるつもりです。
今回は先週約束したように「決定」と惑星の爆撃についてがテーマになります。
これまでにも述べたように、ル=グウィン・アップデートがいつやってくるのかを明らかにする準備はまだ整っていません。
また以前も述べたように、紹介されるスクリーンショットは、開発中のビジュアル、インタフェースであり、数値はまだ最終的に決定された値ではありません。
決定
惑星の勅令はなくなり、「決定」へと生まれ変わります!
決定は旧来の惑星勅令を置き換える新機能となります。
私たちはいつも惑星勅令に関してもっと多くのことをしたいと思っていました。
そして新しい「決定」システムではこれまで以上に多くのクールなことができるようになりました。
いくつかの決定は、あなたの帝国の国境にある任意の惑星(コロニー化可能か否か)で制定することができます。
決定は資源コストがかかる可能性があり、また効果が出るまでに一定の時間がかかることもあります。
たとえば、「自然の征服」のアセンションパークを獲得することで、Land Clearance(土地クリアランス)の決定(下の図を参照)にアクセスできるようになりました。
いくつかの決定には、例えばMartial Law(戒厳令)のようなトグルオプションがあります。戒厳令は制定した後で、望むのであれば後から取り消すことができます。
決定システムは完全に改造可能です。
コミュニティがどのようなクールなものを思いつくのか楽しみにしています。
惑星爆撃と荒廃
新しいシステムに合わせるため、惑星爆撃は少し修正されました。
惑星が爆撃されると、それは荒廃に苦しむ事になるでしょう。
荒廃は0から100までの段階で刻々と変化し、あなたの惑星の住宅、アメニティ、貿易価値、ポップの成長に直接的なペナルティを及ぼします。
大荒廃を解消するには、時間と資源のコストが必要です。
あなたが知っているように、艦隊は異なる砲撃のスタンスを持っています – それぞれ荒廃がどのくらいの速さで進むのか、爆撃中にポップが殺される確率がどれくらい大きいかに違いがあります。
惑星の荒廃度合いが高いほど、惑星上のポップが殺される可能性は高くなります。
建物スロット上の建物が、稼働するために必要とするポップスをもはや持たないため無効になった場合、そのスロットを占有する建物は荒廃します。
荒廃した建物は要件が再び満たされると修復されることがあります。
荒廃状態になると、あまりにもペナルティが大きくなるのでは?と心配している人もいるかと思いますが、私たちはそれについても検討していることを覚えておいてください。
荒廃からの回復は不可能な仕事のように感じるべきではありません。
来週、私たちはVer 2.2 ”Le Gin”アップデートでの伝統の再加工について触れます。
今週の日記はちょっと短いので、来週の予告を残しておきます。お楽しみに!
以上
フォーラム内のやり取り
※今回Wizさんが日記の担当じゃなかったので質疑応答があるかは不明です。また何かあったら追記したいと思います(追記しないかもしれない)。
感想・まとめ
以上、Stellaris 開発者日記 第128回の紹介でした。
今回は日記の内容も完結、そして文章がとても読みやすくて助かりました。
いつもの担当のWizさんは接続詞がやたらめったら多くて絶対長文にするマンなんですよねえ・・・( ´Д`)
個人的にはこれまであまり惑星勅令は使っていないので、使い勝手がよくなることに期待したいです。
ていうか影響力ポイントを勅令に回す余裕が無い状態なのを根本的になんとかして欲しい。。。(´・_・`)
先週の予告で「Decisions」の文字を見た時に、HoI4で途中から取り入れられた「決定システム」のようなものになるのかな?と思ったんですが、どうもそういうのとはまた違うような感じです。
実際にどういった感じになるのか楽しみに待ちたいと思います。
それではまた( ✧Д✧) カッ!!