ステラリス 開発者日記 第125回 銀河市場

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2018/9/17 フォーラム内のやりとりを追記しました。


パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第125回が掲載されています。

Hello everyone and welcome to another Stellaris development diary. Today we're going to continue talking about the 2.2 'Le Guin' update, on the topic...

今回は前々から話題になっていた、Ver2.2 Le Guinアップデートで導入される銀河市場(マーケット)の話題となります。

以下パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。

※当記事内の画像はフォーラム内のものを引用。

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ステラリス 開発者日記 第125回 銀河市場(マーケット) 2018/9/13

冒頭のお知らせ

みなさんこんにちは、また別のStellaris開発者日記へようこそ。

今日、我々は2.2 Le Guinのアップデートに伴うギャラクティックマーケット(銀河市場)の話題について見ていきます。

これまでにも述べたように、ル=グウィンアップデートがいつやってくるのかを明らかにする準備はまだ整っていません。
このアップデートには長い時間を要するもので、リリースまでにはまださらに多くの話題があります。

また以前も述べたように、紹介されるスクリーンショットには、開発中のビジュアル、インタフェーイスであり、数字はまだ最終的に決定された値ではありません。

市場

Market(市場)はトップバーからアクセス可能な新しいインタフェースで、資源を購入し売ることもできます。

資源は、エネルギー通貨のために購入され、売却され、その価格は銀河市場が創設されたかどうか、需要と供給、および場合によっては様々なイベントが要因として関わってきます。

資源の実際の取引価格に加えて、取引価格の30%に相当する売り上げまたは購入のために支払われなければならないマーケット料金もあります。
このマーケット利用手数料は、購入した直後に高価なリソースを再販売することで資金を稼ぐことができないための仕組みです。

資源は一括での購入ができます。
あるいは帝国の経済に大きな変動を与えることを望まないのであれば、毎月の貿易を設定して購入することもできます。
例えば、月に20単位の食糧を販売し、10単位の鉱物を購入することを指定し、最低販売価格/最大購入価格を設定できます。

内部市場対銀河市場

ゲームの開始時に帝国は、企業や地方自治体といった帝国内の関係先と取引することを意味する、内部市場へのアクセスのみを持っています。
あるいはゲシュタルト意識の帝国の場合は、資源の再処理が行えるのみです。

国内市場の価格は、銀河市場の価格よりも常に高く設定されているため、取引にあまりにも頼りすぎると、ゲームの最初の数十年で不利となるでしょう。

Devouring Swarmsのようないくつかの帝国は、内部市場へのアクセス権しか持っていないかもしれません(これに関してはまだテストとバランス調整を行っていいます)。

少なくとも1つの帝国が銀河の残りの帝国の最低50%に当たる存在を確認したところまでゲームが進行すれば銀河市場が結成されるでしょう。
基準を満たす帝国の1つが市場の創設者として選出され、その首都があるシステムが市場本部になり、それを示すために特別なステーションと地図マーカーが生成されます。

それ以降、銀河市場の存在を知っている帝国(Devouring Swarmsなど制限がある場合を除いて)は、市場へのアクセス権があり取引を行うことができます。

銀河市場のコントローラーになれば、取引時の税率が引き下げられ、貿易ルートにおける貿易価値の向上が実現できます(これについては後の開発者日記で詳しく説明します)。

銀河市場の価格は内部市場の価格よりも常に低くなっていますが、実際の価格は需要と供給に基づいて変動します。
鉱物が市場で売却されるたびに鉱物価格が下がり、逆に買われるたびに価格が増加します。

銀河市場での購入や売り上げは、自帝国が利用する際の価格だけでなく他の帝国の価格にも影響するので、膨大な量の食糧を購入することで食糧を輸入に頼っている帝国の経済にダメージを与えることができます。

市場で資源が「枯渇」することは実際には不可能であるため、どうしても必要な場合に資源を購入することは可能ですが、そのコストは非常に高くなる可能性があります。

一方で、ダークマターやその他の稀少な戦略的資源などは、十分な量を供給できる帝国が銀河市場に供給を行うまでは取引で手に入れることはできず、また内部市場を通してはまったく取引できません。

銀河市場の目的は、あなたの帝国が手に入れにくい資源を輸入し、大量に簡単に生産できる資源を輸出することで、あなたの帝国の経済戦略を特殊化させるという戦略を採用可能にする点にあります。

既存のトレーダーについて

マーケットはリバイアサンDLCのトレーダー(行商人)と同じ機能性を持っているので、リヴァイアサンストーリーパックの行商人(トレーダー)に関して変更を加えています。

トレーダーは、食料、エネルギー、鉱物を取引する代わりに、希少な資源(希少クリスタル、揮発性金属、エキゾチックガス)を有利な価格にて毎月取引の形態で販売します。

各トレーダーは、これらのリソースのうちの1つだけを提供します。
さらに、トレーダーは態度が+50に達すると、独特の貿易および商業関連の特色を持つ特別なGovernor(支配者・政治家)タイプのリーダーを販売します。

最後に、トレーダーのホームシステムを管理し+50以上の態度値がある場合は、そのシステムに特別なスターベースを構築し、銀河市場のマーケット手数料を引き下げ、銀河市場での安価な取引が可能となります。

最後に、マーケット関連のスクリーンショットにおけるSlave Market(奴隷市場)のタブは意図的に無視している事をお伝えしておきます。
これは後日の開発者日記で取り扱う予定です。

本日は以上です!
来週、我々はル=グウィンアップデートにおけるセクターと派閥について引き続き説明します。


以上

フォーラム内のやり取り

※フォーラム内のやり取りで気になったものを紹介。各回答(A)側はStellaris開発マネージャーのWizさんのものです。

記事作成時にはまだあまり意見が出ていなかったのでまた後日紹介します(なにかあれば)。

※2018/09/17追記しました。

Q:取引価格が最大に達した場合はどうなりますか?
貿易は、価格が再び下落するまで休止状態になるのか、または取引が消えて再作成される必要がありますか?

A:休止状態になり、価格が一致したときに再び購入可能となる。


Q:もし民主主義の帝国が銀河市場のホームを所有している場合、そこに銀河の中で最大の奴隷市場があれば奇妙なことにならないだろうか。

A:奴隷市場と銀河市場は別のものです。


Q:基本的に銀河市場は、そこにアクセスできる帝国の内部市場を自動的に置き換えるものとなるのか?

A:YES.


Q:AIは銀河市場をどのように取り扱いますか?
私が大量の鉱物を買い取った場合、実際の市場のように機能し、他の帝国はより鉱物を販売するようになるのですか?
彼らは自らの建設計画に基づいて市場利用を行うのですか?

A:AIが市場を利用する際は価格を考慮します。
彼らがどのような計画を行うかについては今取り組んでいるところです。


Q:市場に対してModでどのような改造が行えるのでしょうか?少なくとも取引可能な資源を追加する機能は必要です。

A:完全に変更可能となっています。Modにより作成された資源は、市場で取引可能になるようスクリプト化することができます。


以上です。今回はWizさんの回答が少な目でした(・_・)

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第125回の紹介でした。

前から存在を言われていた、銀河市場の実態が明らかになりました。
経済の要素が少しパワーアップしそうですね。
今後は帝国同士の直接取引よりも、市場を通した取引の方が活発になるんでしょうね。

・・・となると私がAARで困った時によくやってた(今もたまにやってる)余ってる手持ち食糧を大量に送りつけて相手の態度を稼ぐ「食糧ブースト」はもう出来なくなるのかもしれないですね・・・(・_・)

しかし売買手数料が30%とはかなりボッタクリな気も・・・銀河アスク税みたいなもんか(´・_・`)
(自作PCユーザーを悩ませるアスク税についてはググってくださいm(_ _)m)

また銀河市場の設立でリヴァイアサンストーリーパックの商人と機能がダブる件についてもちゃんと棲み分け策が用意されているようで安心しました。

それではまた( ✧Д✧) カッ!!