ステラリス 開発者日記 第134回 奴隷市場とその他

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更新情報

パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第134回が掲載されています。

Stellaris Dev Diary #134 - Slave Market, and more!
Hello everyone! We’re back for this week’s installment of the Stellaris Dev Diary. This week we will covering a mix of p...

今回は以前から話題に出ていた奴隷市場についてのお話です。
またその他のトピックもあります。

以下パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。

※当記事内の画像はフォーラム内のものを引用。

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ステラリス 開発者日記 第134回 奴隷市場とその他 2018/11/15

今回の日記担当はいつものWizさんではなく、ステラリスゲームデザイナーgrekulfさんです。

冒頭のお知らせ

みなさんこんにちは!
我々は、今週のStellaris開発者日記の記事のために戻ってきました。

今週は有料機能と無料機能を組み合わせてご紹介します。
詳しく言うと、奴隷市場、統合の野望、そして新しい委任について話します。

話を始める前に、この開発者日記の内容、数値、インターフェースなどは最終的なものとは限らず変更される可能性がある事を再度お知らせしておきます。

奴隷市場(有料コンテンツ)

プレイスタイルをより良くするため、奴隷市場の機能をMegaCorpに追加しました。
この奴隷市場を使えば、帝国間で奴隷をより簡単に移転させることができます。
MegaCorpでは、利益を追求するためなら手段を選ばないのです。

銀河市場が創設されると、奴隷市場へのアクセスが許可されます。
銀河市場にアクセスすることができる帝国だけが、奴隷市場を利用することができます。

現在奴隷であるポップだけを奴隷市場で販売することができ、誰でも奴隷を購入することができます(解放したり、仕事をさせることができます)。
市民権を持たない(ゲシュタルトではない)ロボットを奴隷市場で売り買いできるようにすることも検討しています。

奴隷を売るには、惑星上の少なくとも1名以上のポップを選択します(その選ぶPopは既に奴隷の状態でなければいけません)。

(画像の)インターフェイスでは惑星がドロップダウンリストとして表示されていますが、これは現在既に変更されていて、最初に種を選択した後に別の惑星を表示する方式になっています。

私たちは今インタフェースを調整しているので、次の数週間の作業が過ぎるとまた少し違って見えるかもしれません。

売る奴隷を決めると、彼らは市場に出されます。
奴隷の価格は500を基準にし、そこに奴隷の持つ特性の影響で±増減します。

彼らを良質の奴隷たらしめる特性があれば価格が上昇し、悪い奴隷であれば価格は下がります。
多くの特性は奴隷のコストに影響を与えません。

奴隷を購入するには、(奴隷を配属させたい)目的の惑星を選択し、次に購入ボタンをクリックします。
これで取引が完了し、選択した惑星にポップが移動します。

追加のステップとして単純な入札プロセスを追加することを検討していますが、現時点ではMegaCorpのリリース前に追加する予定はありません。

統合の野望(無料コンテンツ)

経済システムの変更により、統合力ポイントは複数のソースから得られるより統合された資源であり、統合力ポイントが常に有用であることを表現したいと考えました。

そこでこれまでApocalypseの有料機能であったUnity Ambitions(統合の野望)は、2.2 ‘Le Guin’においては無料機能となっています。

委任(無料コンテンツ)

私達は多くの新しい機能を追加したことで、Ver2.2 ‘Le Guin’ではより多くのものが存在することとなりました。
その結果私たちは、民主的な帝国のために新たな委任内容を追加しました。

それらは通常、より多くの地区を建設し、資源を集めるためのステーションを増設し、月収の増加などへと繋がるものです。

今週は以上です。

来週は、Ver2.2においてMod制作に関する機能の新しい面について紹介します。
ヒントとしては、新しい機能が*たくさん*あるということです。


以上

フォーラム内のやり取り

※フォーラム内のやり取りで気になったものを紹介。各回答(A)側はStellaris開発マネージャーのWizさんのものです。

Q:イベントで奴隷を市場に出すことができるのか

A:現時点でシステム的に奴隷は特定の帝国によって売却される必要がある。しかし、私達は奴隷市場での売却を強化することを検討している。


Q:通常のハイブマインドの帝国は市場へのアクセス権を持っていますか?

A:はい。


Q:奴隷を市場に出した場合、出してすぐに現金が手に入るのか?それとも誰かがそれを購入した後にのみ手に入るのか?
他の特定の帝国に対して銀河市場から独立したターゲット取引を行うことができ、そこで割引を提供したり、捕まえたポップを帰したりできるのか?

A:誰かが購入した後でのみ代金が手に入る。
将来的な事はともかく、今現在では特定の帝国に売る仕組みそのものがない。


とりあえず現時点では以上です。

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第134回の紹介でした。

 

・・・今日は管理人は体の具合が悪くて日記紹介を辞めようかと思っていたのですが、内容が短くて助かりました・・・。
早よ寝たい・・・( -_-)

内容としては、これまで出るぞー出るぞーと言われていた奴隷市場がようやく姿を表しました。
割とあっさりした機能だなぁという印象ですが、今後拡張がありそうな雰囲気ですのでその辺りにも期待したいです。

 

それから・・・
Apocalypse DLCの内容である統合の野望を無料化するとのこと。

正直こういうのはやめてほしいです( -_-)
お金を払って買ったユーザーが既に多数いるわけで、そのコンテンツを引っこ抜いて無料化するのはそういった方々への裏切り行為だと思うんですよね。

もし機能を実装したいのであれば似たようなものを1から作成し、バランス調整などを経て導入する事で実現すべき。
作るのがめんどくさいから有料DLCから引っこ抜くのは作り手の怠慢だと思います。

それではまた( ✧Д✧) カッ!!