パラドゲーの旧バージョンを遊ぶ際、10月1日から仕様が変わる件

パラドックスのサイトをうろうろしていた所、興味深い通知が出ていました。

Changes to Playing Previous Versions of PDS Titles

Previously you were able to revert back to earlier versions of Paradox Development Studios (PDS) games at will on Steam....

概要としては2018年10月1日以降はGeneral Data Protection Regulation (GDPR)のポリシー遵守の関係で、ゲームを旧バージョンに戻して遊ぶには別途手続きが必要になるとのことです(･_･)

これはパラドックススタジオ謹製のゲームであれば全てが対象となるようですので、ステラリスはもちろんHoI4やクルセイダーキングスIIなどにも関わってくる問題になりそう。

いったいどういう事なのか、調べた範囲で紹介してみたいと思います。

ゲームの旧版プレイにはパラドックスのアカウントが必要
不安点も･･･
AAR 惑星連邦でST:New Horizonsの今後
最後に

ゲームの旧版プレイにはパラドックスのアカウントが必要

以下、管理人が元ページを読み解釈した範囲での内容となります。
英文読解が間違っている可能性もある&とても大事なお話ですので
詳細については一度、元ページに目を通されたほうが良いかと思います(･_･)

通知ページの英文を読んだ上で要点だけ並べてみます。

今回の措置はGeneral Data Protection Regulation (GDPR)のポリシー遵守の問題
ゲームの現行(最新)版はポリシーに同意する手続きを踏んでいることから問題ない
しかしゲームを旧バージョンに戻すという行為はポリシー遵守の点から問題となる
そこでParadox Plaza(パラドックスプラザ)を経由しパラドックスのアカウントを通すことで回避策とする
Steamのアカウントとパラドックスアカウントの連携が必要
Paradox PlazaのGamesタブに、保有するゲームを以前のバージョンに戻すために必要なコード一覧が表示される。

ということのようです。

「旧バージョン」がどこを指すのかは不明ですが、おそらく2018年5月のGDPRのポリシー変更以前の状態に戻すことが問題になるのかなぁと思われます(管理人の個人的見解)。

大事なことは

パラドックスにアカウントを作る
そのアカウントとSteamのアカウントを連携させる
その上でSteamのβテスト機能を使ってゲームを旧版に戻す

ということかと思います。

※パラドックスのアカウント作成はこちらのページから行えます。

Paradox Accounts

不安点も･･･

なおこのゲームを旧版に戻すためのコードなるものは現時点では表示されません。
これについてはフォーラムのページでパラド側から、10月1日から利用可能との回答が載っていました。

それとは別の不安点として、このParadox Plazaのアカウントなんですが
正直なところ、過去～現在に至るまでまともに機能しているとは言い難いんですよねぇ( ´Д`)

管理人の場合ですが、すでにParadox Plazaのアカウントは作ってあり以前よりSteamともリンクを済ませてあります。

ですが、Steamで保有しているパラドックスのゲームおよびDLCが自分のParadox PlazaのGamesタブには正常に表示されていません。+他にもおかしな状態になっています。

具体的には過去にパラドックスの公式サイトから購入したステラリスの本体と海外のキーサイトで購入してSteamで認証したApocalypse DLCだけがなぜかParadox Plazaの保有ゲームタブに表示されていて、他に保有しているステラリスのDLCや、HoI4、クルセイダーキングスII、BATTLETECH、シティーズ・スカイラインといったパラドゲーは全く表示されていない状態です。

この点についてはフォーラム内でも意見が出ていて、現行まともに機能していないものなのに10月1日からちゃんと機能するのか？というような厳しい意見が出ていました。

管理人もほんとにちゃんと動くんだろうか･･･というのが率直な気持ちです(´･_･`)
こればかりは10月1日にうまくいくことを祈るばかりです。

いずれにせよ今後は手続きをせずにゲームを旧版に戻す事はGDPRのポリシー違反になってしまう&パラドも対応をするため起動不可になる可能性が高そうです。
よってパラドの指示に従ってアカウント作成等の作業をする必要があるかと思います。

なお、ゲームを旧版で遊ぶことはしない、今後も常に最新版を遊び続けていくぞ～という方は特に今回の手続きはしなくても良いのかなと思います(たぶん)。