ステラリス 開発者日記 第341回 危機に至る: Cosmogenesis

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更新情報

パラドックス社の公式フォーラムにステラリスの開発者日記 第341回が掲載されています。

今回は終盤の危機に至るCosmogenesisについてのお話です。

お断り:以下の記事はパラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
リリース後数年を経てStellarisに公式日本語が実装されたことに伴い、管理人が翻訳した開発日記登場の用語と実際にゲーム中に登場する用語・表現が一致しない事があるかと思いますがご了承下さい。
※画像等はParadoxフォーラムより引用しています。
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ステラリス 開発者日記 第341回 危機に至る: Cosmogenesis

今回の担当はStellarisゲームディレクターのEladrinさんです。

はじめに

またお会いしましたね!

The Machine Ageは5月7日火曜日に発売され、単体またはStellaris:Season 08の一部として予約購入できます。

Stellaris:シーズン08には、今年の主要なStellaris関連リリースがすべて20%割引で含まれており、さらにRick the Cubeマシンの肖像画がすぐにアンロックできるようになっています。次の動画で中身について簡単にまとめてみました。

さて本日は、新しい、危機へと至るパス、Cosmogenesisについて見ていきます。

危機になる

Nemesis DLCでは、帝国がより高みの存在へ上昇するため、恐ろしい行為によって作成されたシュラウドの変動を操作して集中させ、彼らの最も暗い衝動を受け入れることを選択できるようにするBecome the Crisis Ascension Perkを導入しました。

その危機は、現在ではGalactic Nemesis(銀河のネメシス)と改名されており、その危機のルートを進むために悪事を働くことでMenaceと呼ばれる資源を蓄積していました。

さて、Cosmogenesis(コスモジェネシス)は少し違う哲学を持っています。
銀河の宿敵が、意図的に彼らが引き起こすことができる苦しみの量を最大化しようとする明白な悪意によって行動する場合、宇宙創世への道をたどる帝国は、理論的により崇高な大義を追求しながらも、冷淡な無関心であるがために銀河へ与える危機が大きくなっています。

コスモジェネシスは、プレイヤーの4番目のアセンションパークとして選択することができます。(Ver3.12には、銀河のネメシスも4つ目のパークとして利用できるようになります。)

コスモジェネシスは銀河のネメシスのようにあなたが管理者か皇帝として独立していないと取得できません。
しかし以前の危機パスとは異なり、このパスは倫理によってロックはされていません。
異星人排斥主義者の平和主義者でさえ、今起こり得る意図しない苦しみというのは、より良い未来のための価値ある犠牲であるかもしれないと自らを欺き思い込むことができます。

あなたの科学者たちはできるかどうかに気を取られていて、考えるべきかどうかを立ち止まって考えはしませんでした。

銀河のネメシスは質より量を扱っていました。
コスモジェネシスはその反対です。彼らは、全盛期に持っていた力に到達することを望んでおり、没落帝国の秘密を求めています。

危機パークの一部

コスモジェネシスへの近道の1つが、Synaptic Lathe(シナプス旋盤)です。
強力な研究施設であり、頭脳の力を利用してデータを計算し保存するが、時間の経過とともにデータが燃え尽きてしまうというわずかな欠点があります。
2回のアップグレードが可能で、惑星インタフェースの簡易版を使用します。

そうです、旋盤を上昇させることはできまる(はずだ)。

地区は建物のスロットをアンロックし、ニューラルチップによって生成される研究または高度なロジックを増加させます。
建物はシナプス旋盤の多くの側面を大幅に変更することができます。
それはニューラルチップの燃え尽き率を低下させるシナプス プリザーバー、チップの内容を維持しあまり反抗しないようにするニューラル スタビライザー、またはニューラルチップの有効性を向上させるが、より早く燃え尽きさせるシナプス オーバークロッカーなどです。

旋盤内に含まれるニューラルチップが多ければ多いほどすべてのチップが他のすべてのチップの出力を向上させるためより効果的になり、非線形の生産性成長曲線が得られますが、旋盤が処理するためには常にポップが必要であることを覚えておいてください。
さもなければ、適切なコンポーネントが不足し故障するリスクがあります。

シナプス旋盤の概要

シナプス旋盤の「ボランティア」を募集するプロセスを合理化するために、シナプス サービスのパージタイプを使用するよう種を設定することができます。
これにより時間の経過とともに自動的にポップが旋盤に再定住します。

サービスが市民を保証する…実際には、気にしないでください。

ランク4ではApplied Infinity Theses(応用無限大論文)を通して現実を実験する能力を身につけます。
これにより銀河的にまたは局所的に影響を与えることができる頑固な現実を改善しようとすることができます。時にはこれがうまくいくこともあるでしょう…。

次の実験では円周率を 3 に丸めてみましょう。計算が非常に簡単になります。

しかし物事が計画通りに進まないこともあり、計画を理解できない他の帝国の単純なな人々が動揺する可能性もあります。

少なくとも我々は何かを学んだ!

残念なことに現実は回復力があり、「調整」に対して優しくはありません。
しかしInfinity Sphere(インフィニティ・スフィア)は潜在的な解決策を提供するのに十分なほど優れています。
新しい宇宙は、方法に行き詰まっているこの古代の宇宙よりも、はるかに柔軟性があることでしょう。

Horizon Needle(ホライゾン・ニードル)が完成すると、エクソダスが始まります。
あなたの植民地の人々を船に乗せて、大胆な新世界に行く時がやって来ました。

あなたが成功すれば、あなたの仕様に合わせて完璧な新しい宇宙が作られ、あなたの帝国の人々は無限の真の理解を得ることができます。
出エジプト中に行う選択によって、この旅にはいくつかの結末があります。

この宇宙はどうなるのでしょう?
もうこの時点で、それはもうあなたの問題ではないですよね?

すべてが爆発するわけではありません。それはひどく無意味な浪費です。
(まあ部分的にはそうですが、それは本当に巻き添えを食っただけです。)

すべての終わりは新たな始まり

あなたの最後の実験の後遺症が銀河系全体に波及し、残された人々に重大な問題を引き起こします。
あなたの元帝国から後に残って観察することを選択したコントロールグループは、自分自身をうまく守ることができます。
銀河系の他の部分は、それほど準備ができていないのです。

彼らの文法も時間停止によって傷つけられた。

ゲームに負けた後は新しい帝国を選択してゲームを続行することができます(あるいは今回のように買った場合も)。
コスモジェネシス帝国が狂った目標を達成した後も、宇宙の運命を探索し続けることができます。
あなたの古い帝国は、真の没落帝国としてゲーム内に残ります。

マルチプレイの再同期

Ver3.12 “Andromeda”リリースで追加されるもう一つの機能は、Multiplayer Resync(マルチプレイヤー再同期)ボタンです。

このボタンは名前が示すように、ゲームを再同期し同期エラーが発生した場合でも続行できるようにします。
常に問題が解決するわけではありませんが、解決した場合はゲームを終了してホストし直す必要がなくなるため時間の節約になります。

通常は同期エラーの理由がリスト表示されますが、今回は強制的に非同期にしたので実際には何も問題もありません。

データを転送しています!

来週の予告

The Machine Ageのリリースが近づいています!

来週はThe Machine Ageのアートに関する最初の開発者日記です。
アーティストたちは見せたいものがたくさんあるので、リリース後にもまた別の作品を発表する予定です。

それではまた!


以上

フォーラム内のやり取り(Q&A)

フォーラム内のやり取りで気になったものを紹介(全てを紹介するものではありません)。

こちらは現在管理人多忙のためしばらく休止します😥

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第341回の紹介でした。

新しい終盤の危機、Cosmogenesisではイベントに成功するとプレイヤー帝国が真の没落帝国という形でゲーム内に残ることができるとのこと。
この場合、残った後でプレイヤー帝国はいったいどういう事ができるのか気になりますが、その辺りは実際にプレイしてみてのお楽しみという感じでしょうか。

今回の感想は以上です。

それでは( ✧Д✧) カッ!!