パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第117回が掲載されています。
内容としては先週に引き続き、Ver2.1 Nivenと新発売の有料DLC「Distant Stars Story Pack」リリース後の対応がテーマとなります。
※当記事内のコードはフォーラム内のものを引用。
以下開発者日記を意訳したものです。
ステラリス 開発者日記 第117回 Nivenリリース後のサポートPart2 2018/5/31
冒頭のお知らせ
みなさんこんにちは。
また新しいStellaris開発者日記へようこそ!
先週の開発者日記で述べたように
私たちは現在リリース後のサポート期間が延長されているので
しばらくの間は機能に関する日記はありません。
今日の開発者日記は、2.1.1ローリングベータに向けた、現在認識している問題のいくつかに関する簡単なアップデートです。
これは選択されたリスト内の僅かなものであり、我々開発陣が取り組んでいるすべての包括的なリストではありません!
2.1.1ベータ向け内容
Lクラスターの種類
現在取り組んでいる最初の問題は、L-クラスターのバランスとバラエティについてです。
Lクラスターに関して「ポジティブな」フィードバックがプレイヤーから寄せられましたが、私達はその数はちょっと少ないと感じました。
我々はLクラスターに関してすべて否定的な意見がほしいというわけではないのですが、私たちはフィードバックから得られた反応から、L-クラスターに関してはいくつかの味付け・詳細に関してもっと多くのことを行うことができたのではないかと思っています。
このようなことから、私たちはL-クラスターの機能を拡張して2回目のパスを行い、より多くの味付けとより多くの結果を加え、
またL-クラスターがアクセス可能なときとそれに伴う結果のいくつかに関し、AI関連の問題のバランス調整を検討します。
私たちはバランスとAIの修正に関しては、後からではなく早くプレイヤーに提供したいと考えています。
2回目のコンテンツパスについては数週間後になる可能性があります。
パフォーマンス
私たちが認識しているもう一つの問題は、一部のユーザーがStellarisバージョン2.0と比較してパフォーマンスが低下し、カクツキが2.1版では発生しているという問題です。
これに関して私が今言えることは、私たちのコード製作者が調査をしており、すでに問題について何らかの進歩を遂げているということです。
私たちはこの問題は絶対に解決しなければならない非常に重要な問題だと捉えています。
今日最後のトピックとしては、我々がローリングベータに入れる予定の小さなmod制作サポート機能を示した画像についてです。
スクリプト内のオブジェクトに名前を付けると(新しく作成された艦隊に名前をつけたりset_name関数を使用するなど)、スクリプトはスコープを取るようになります。
これはたとえば、リーダーにちなんで命名された船を作成したり、そこに住んでいる種属名に応じて動的に惑星の名前をつけたりすることができます。
本日は以上です!
来週もまた来てください。
あなたが予想する通り、来週もまたリリース後のサポートとなります!
以上
フォーラム内のやり取り
感想・まとめ
以上、Stellaris 開発者日記 第117回の紹介でした。
L-クラスターに関してコンテンツが足りないと開発側も認識しているようで、テコ入れを図るとの事です。
なんとなく、2.1にしろDistant Stars Story Packにしろ急いでリリースをしすぎだったんじゃないかなぁと思います。
PDXconで早期リリースを発表したいがため、
偉いさん「やれ」
開発陣「はい」
的な感じだったのかもしれないですね~(あくまでも個人の妄想)
しばらくはこんな感じで短めの開発者日記になるのだろうと思います。
それではまた( ✧Д✧) カッ!!