ステラリス 開発者日記 第110回 創造とそれを超えて

スポンサーリンク
更新情報

パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第110回が掲載されています。

Stellaris Dev Diary #110 - Creation and Beyond
Hello all interstellar readers! It is time for me to write another entry and this one will be a special one for me to wr...

今回はステラリスのオーディオ担当のMetal King(メタルキング)さんによる開発者日記です。

管理人の英語力はかなり怪しいので誤訳・誤解釈の可能性は十分にあります。ご了承ください(-人-)

※当記事内の画像はフォーラム内のものを引用しています。

以下開発者日記を意訳したものです。

※この緑枠内の文章は管理人の感想・考察です。
スポンサーリンク

ステラリス 開発者日記 第110回 創造とそれを超えて 2018/4/5

冒頭にも書きましたように、今回の開発者日記はステラリスのオーディオ担当、Metal Kingさんによるものです。
メタルキングさんはHoI4のサウンド開発なども担当していらっしゃった方です。
今回はいつもの開発者日記とコンセプトが大きく異なる&管理人が音楽関係は超ニガテでちんぷんかんぷんなのでざっくり紹介したいと思います(・_・)

冒頭のお知らせ

全ての星間読者の皆さん!

別の記事を書く時が来まして、今回は特別なものになります。
私を知らない人のために説明すると、私の名前はBjörn Iversen。
私はParadox Development StudiosのAudio Directorとして働いています。

Metal King氏とステラリスの歩み

私たちの更新とApocalypse拡張のリリース以来、皆さんがステラリスを楽しんでいることを願っています。
そして惑星を爆破する際の音楽の大ファンであることを確信しています!

しかし、アポカリプスに取り組むことは、私にとっては終わりの始まりでした。
つまり、私がApocalypseのために自分の仕事を終えたとき、パラドックスの別のプロジェクトに移るべき時が来たのです。

 

私がParadoxで最初に働き始めたとき、私は歴史的なゲームのためのクールなサウンドアセットを作成し、私が直面したあらゆる種類の課題に対して本当に興奮したものでした!

私はEuropa Universalis 1以来、PDS(Paradox)のゲームを遊んでいます。
そんな状態ですから、私が最初にオフィスに入ったときの私の驚きを想像してみてください。
私がPDSの新規IPの作業を開始するとは想像もしませんでしたし、更にそれはSFのゲームでした!
これは、このようなゲームに取り組むすべてのサウンドデザイナーにとって夢のようなものです!
レーザーや爆発の仕事が好きじゃない人がどこにいるでしょうか!
しかし現実的には、kazoo(カズー:楽器の一種)とクラリネットを使って、より魅力的なUIサウンドエフェクトを作成し始めました。

私がまだハイテクだった頃、2015年時点のParadoxにおけるの私の最初のワークステーション。

私はまだこの白いヘッドホンを持っていますが、私はよりモダンなものに私のキーボードを変更し、私の周囲ははるかに快適なものに変わりました。

 

これは、私が最初にステラリスのために作った狂気のオーディオセッションを写したスクリーンショットです。
そして構成の一部が今日では欠けてしまっています。

私のフォルダ構造は、今日、あるいはそれ以前には意味をなしません。

これらの古いセッションをすべて開くにはいくつかの問題がありました。

VOセッションを見て、私がすべてを編集した方法を見てみましょう:

この開発者日記には、ステラリスのために録音したオーディオアセットのいくつかの古いオーディオファイルと初期の草案があります。

元ページでオーディオファイルが公開されています。

クラリネットと他の奇妙なものが混在していますが、正直言って私は当時のこと全てを覚えてはいません。

 

私がもうStellarisのために働かないということは奇妙に感じます。
ステラリスは私がオーディオディレクターとして初日から携わったプロジェクトでした。

何年にもわたって私はステラリスと非常に深く関わり、コミュニティが感謝しているような追加や、喜んでいないかもしれない追加を加えることができました。
私にとって長く凹凸のある道のりでしたが、道に沿って進み多くのことを学びました。

 

私はStellarisに関わった私の仕事と、私が達成したことに本当に満足しています。
私がおそらく最も幸せなのは、VIR(アドバイザーロボ)がうまくいっていることです。
以前はVO(ボイス・オーバー)を持っていなかったので、VOをParadoxのタイトルに入れることはとてもクールな出来事でした。
また、Synthetic DawnとHumanoid Species Packの新機能追加として、ステラリスのVOが拡張しました。

 

しかしStellarisで2、3年働いた後、私は他のタイトルに焦点を当てる必要があるので、フォーラム名@AudiomancerであるFrancoについて簡単に紹介します。
彼は私の代わりにStellarisにもっと焦点を当ててくれるでしょう。

ステラリスの新サウンド担当@Audiomancer氏

美しいコミュニティの皆さんこんにちは!
私の名前はFranco Fredaで、Paradox Interactiveのシニアサウンドデザイナーです。
私は昨年Björn(注:Metal King氏の事)に会いました。彼とAudio Teamに加わる機会を得たことを光栄に思っています。
1月にParadoxに合流し、丁度アポカリプスの制作時期で、すぐにステラリスと仕事をすることができて幸運でした。そしてそのサウンドスケープの質によってすぐに吹き飛ばされました。
宇宙が実際に音を出すことができたら、私はそれがXDのように聞こえるようにしたいと言いましょう!

※ここでXDってのは欧米の顔文字で、爆笑、大笑いといった意味合いです。

私は皆さんと、この旅を共有することを楽しみにしており、私たちが取り組んでいる新しく素晴らしいものを、すぐにいくつか分かち合うことができれば幸いです!

この後、開発者日記の元ページではオーディオファイルの公開がされています。興味がある方はぜひ試聴を!

以上


フォーラム内のやり取り

※今回はWizさんが不在なので省略します<(_ _)>

感想・まとめ

以上、Stellaris 開発者日記 第110回の紹介でした。

まず、これまで音楽を担当していたMetal Kingさんがステラリス開発チームから異動となり、今後はステラリスの音楽開発には携わらなくなるようです。

これまで素晴らしい楽曲を作ってくれたことに感謝したいですm(_ _)m

 

そして気になるのが、Metal Kingさんが他のチームに異動って言ってますが、パラドって新規開発のゲームは現状無いですよねえ・・・。

今リリース予定で残ってるのはバトルテックだけですが、あと数日で出るのでもうとっくに作り終わってるでしょうし、今からHoI4にまた戻るかクルセイダーキングスIIやEU4の音楽を作るんでしょうか?

もしかすると、、、

ヴィクトリア3・・・あると思います!(・∀・)