今回紹介するModはStellarisの世界に多様な惑星を登場させる
Reworked Planetary Diversity
です。
ではさっそく行ってみましょう( ・ㅂ・)و ̑̑
※画像はSteamワークショップ内のものを使用しています。
仮に何らかの不具合が起こっても一切責任は持てませんm(__)m
Modに関して質問をされてもお答えできません。
Modは何かが起きた場合でも自分で解決できるかどうか不安な方は導入しないことをおすすめします。
Mod説明
Reworked Planetary Diversity 概要
Reworked Planetary Diversity は以前紹介した
Reworked Planets
Planetary Diversity
の2つを結合する目的で作られたModです。
今回のReworked Planetary DiversityではPlanetary Diversityで採用された、
惑星を距離と湿度によってグリッド配置する
という考えをベースにし、惑星のタイプを24箇所に配置しています。
グリッドは湿度を5段階、温度を5段階の合計25マスを作り、中央をガイア型惑星とする形になっています。
なお、Planetary Diversityで採用されていたメタン、アンモニア、死の世界は25マスのグリッド上には配置されていませんが、別枠扱いで使用可能とのことです。
温度カテゴリー
Hot – 平均気温35℃
Warm – 平均気温25℃
Temperate/Mild – 平均気温15℃
Cool – 平均気温5℃
Cold – 平均気温-5℃
湿度カテゴリー
Parched – 地表の水分は稀であり、降水は事実上存在しない。
Dry – 地表の水分は穏やかな季節を除いては稀であり、降水量には限りがある。
Seasonal – 一般的に地表に水があり、降水量は緯度、高度、及び季節によって激しく変化する。
Wet – 地表水が豊富であり、惑星の60%以上を覆います。降水量は中程度です。
Drowned – 地表水が惑星の90%以上を覆っています。降水量が多い。
惑星のクラス
Planetary Diversityでは惑星を15クラスに分けていましたが、
Reworked Planetsの温度・湿度の概念を取り入れたのでそのまま単純に区分することができなくなったそうです。
そこでこのReworked Planetary Diversityでは惑星の区分を見直し、
そして名前も若干Planetary Diversityから変更になっています。
※日本語訳を書くよりも実際にModを使うときの表記の方がチェックしやすいと思いますので英文のまま載せます。
以下、
惑星のタイプ 温度グリッドの位置/湿度グリッドの位置 の表記になります。
Dune – Hot/Parched
Desert – Hot/Dry
Savannah – Hot/Seasonal
Tropical – Hot/Wet
Atoll – Hot/Drowned
Arid – Warm/Parched
Arroyo – Warm/Dry
Cloud Forest – Warm/Seasonal
Swamp – Warm/Wet
Mangrove – Warm/Drowned
Badlands – Temperate/Parched
Oasis – Temperate/Dry
Gaia – Temperate/Seasonal ※初期スタートの惑星には選べません
Continental – Temperate/Wet
Ocean – Temperate/Drowned
Desolate – Cool/Parched
Steppe – Cool/Dry
Alpine – Cool/Seasonal
Cascadian – Cool/Wet
Ice Floe – Cool/Drowned
Antarctic – Cold/Parched
Tundra – Cold/Dry
Arctic – Cold/Seasonal
Interglacial – Cold/Wet
Glacial – Cold/Drowned
居住性
Reworked Planetsと同様に種が好む惑星タイプと惑星のグリッド表示の位置関係によって居住性が決められています。
要は、温度と湿度が元々の好みとどれだけ似ているのか?
という事で決められている感じですね(・ω・)
種にとって最も好ましい惑星クラスで80%の居住性、
7つの他の惑星クラスで60%、
5つの惑星クラスで40%、
残りの11つの惑星クラスは20%となっています。
Planetary Diversityで採用されていたメタン、アンモニアの惑星については、もしそれらの惑星が種が最も好むタイプであった場合は100%の居住性となっています。一方その他の惑星タイプは全て0%の居住性になります。
トゥームワールド、リングワールド、ガイア、ハビタットを好む種の場合は、好ましい環境では100%、水系の惑星では40%の居住性を持っています。
テラフォーミング
テラフォーミングのコストと時間は、気候グリッド上の近接度に依存します。
惑星整形を取得すれば、地表の湿度を異なるものに変えることが可能です。
大気操作を取得すれば温度を変えることができ、地形を他のどのタイプに変えることも可能にします。
また気候復元によりメタンとアンモニアとの間の地形形成を可能にします。
更に気候復元を用いれば既存の惑星の地表タイルをクリアにし、
死の世界にテラフォームする機能が追加されています。
Reworked Planetary Diversity 注意点
Reworked Planetary Diversityにより影響を受けるバニラファイルは以下のとおりです。
00_planet_classes.txt
00_planet modifiers.txt
00_scripted_triggers.txt
00_star_classes.txt
00_basic_terraform_links.txt
01_advanced_terraform_links.txt
02_special_terraform_links.txt
00_tile_blockers
00_habitability_traits.txt
colony_events.txt
country_events.txt
これらのファイルに対して操作が競合する他の惑星系Modとは相性が良くないと思われます。
なお、Reworked Planetary Diversityとの競合を避けるパッチが用意されているModもあるようですので、併用をしたい場合はチェックしてみたほうが良いと思われます(・ω・)
導入方法
サブスクライブ
いつものようにSteamのワークショップからサブスクライブします。
サブスクライブ後はステラリスのゲームを起動→ランチャー画面で当Mod、
[Reworked Planetary Diversity] を忘れずに選択しましょう。
感想
Reworked Planetary Diversityはステラリスの惑星タイプを拡張する2つのMod、Reworked PlanetsとPlanetary Diversityの統合を目指したModです。
導入によりさらに惑星の区分が微細化されますのでプレイの幅が広がりそうですね。
一方でかなりバニラ版のファイルに手を入れることになりそうですので、
動作に関する注意は必要だと思います。
それから微細化される分ゲームバランスがしっかり保てるのかなぁ?
って部分の心配は少しあろうかと思います(・_・)
ただゲームプレイの幅が大きく広がるというメリットは大きいので、うまく使っていきたいですね。
それではまた( ✧Д✧) カッ!!