2023/12/10 フォーラム内のやり取りを更新
パラドックス社の公式フォーラムにステラリスの開発者日記 第325回が掲載されています。
今回はVer3.10.3 “Pyxis”のリリースと、今後のβテストの計画についてです。
リリース後数年を経てStellarisに公式日本語が実装されたことに伴い、管理人が翻訳した開発日記登場の用語と実際にゲーム中に登場する用語・表現が一致しない事があるかと思いますがご了承下さい。
※画像等はParadoxフォーラムより引用しています。
ステラリス 開発者日記 第325回 3.10.3 “Pyxis” リリースと更なるβテストの計画
はじめに
皆さんこんにちは。
Ver3.10.3 “Pyxis”アップデートがリリースされました。
このリリースは主にゲームの安定性に焦点を当てており、内容は火曜日にリリースされたオープンベータ版と同じです。
私たちは現在適切な数の科学者を採用するように奨励するAIの修正や、マイクロマネージャーのマイナス特性の変更など、いくつかの追加修正を含む、今回の開発サイクルにおける別の更新を計画しています。
それはこれまでのいくつかの更新と同様、火曜日にstellaris_testブランチに置かれ、週の後半にリリースする予定です。
Ver3.10.4以降はどうなるのか
来週の金曜日が暫定的な予定となりますが、私たちは休暇中に長期のオープンベータテスト版を公開し、船舶の生産、維持管理、研究全般のバランス変更の可能性についてフィードバックを集めることを計画しています。
Stellarisは何年にもわたってかなりのインフレを受けており、私たちがテクノロジーツリー全体を網羅し尽くすことが可能となる速度は、ゲームにとって健全な進行である速度よりもはるかに高くなっています。
積み重ねできる研究速度を修飾する効果の数が多いため、再取得可能なテクノロジーにゲームのかなり早い段階で到達してしまいます。
多くのプレイヤーが言及しているもう一つのインフレ問題は、船の建造コストと船の維持コスト削減の修正効果を大量に積み重ねることが簡単になっている点です。
Holiday Open Betaは以下の変更を含む機能ブランチになります。
これらがVer3.11に入るかどうかはわかりません(あるいは3.12、またはその問題に関するすべてをまとめた別のリリース)。
数年前に産業地区を扱った方法と同様、これらはコアとなるVer3.11の開発から意図的に切り離し、並行開発へと分離しています。
皆さんの意見を募集するフィードバックフォームを設置して、オープンベータテストは2024年1月中旬まで実施する予定です。
詳細については来週の開発者日記で紹介します。
#MODJAM2024の参加登録受付中!
ホリデー期間中にまた新たなMod Jamを実行します。
今年のテーマは12月12日に発表され、登録は12月14日に締め切られます。
コミュニティチームは私たちの毎週の開発者日記の代わりに、毎週Mod Jamアップデートを投稿するので、毎週Stellarisの修正を引き続き入手することができます。
私たちは現在、Mod JamのModを1月11日にリリースする予定です。
参加に興味のある方はこちらから詳細と申し込みができます。
Mod Jam Modをこちらから購読し、リリースされ次第すぐに入手することもできます。
それではまた来週!
以上
フォーラム内のやり取り(Q&A)
Q:ブレイクスルーテクノロジーは他のテクノロジーと比べてどれほど珍しいものになるのでしょうか?
それらを発見する前に他のテクノロジー層はほぼ終了するという感じになるのでしょうか?
A:これらは事実上、次のテクノロジー階層の最初のテクノロジーとなります。
ある特定のテクノロジー階層(x)のテクノロジーを研究した後、階層(x+1)のテクノロジーを取得するために必要な、ブレイクスルーテクノロジーが出現し始めます。
※Eladrinさんの補足
言い忘れていましたが、テクノロジーのスライダーと伝統のスライダーも分割され、個別に調整できるようになります。
Q:艦船についてゲーム後半になると艦船が多すぎるという事実には私も同意します。
ですが、ただ単にコストを上げる、あるいはコストを下げないようにすることが、ここでの最良のアプローチであるとは思えません。
私にとって現在の船の問題は、簡単に何百もの艦隊力を積み重ねることができることです。
おそらく、艦隊力のソース(源泉)と乗算される倍率を減らす方が良いアプローチだと思います。
A:実際そのとおりだと思います。
今や、はるかに高いレベルの艦隊能力に到達する事が非常に簡単になってしまっています。
Q:研究維持費の増加に関して、私が唯一心配しているのは、研究面で機械帝国の競争力がこれまで以上に高まることです。
エネルギー通貨は消費財よりもはるかに簡単に生産でき、機械帝国はすでにその分野で通常の帝国を大幅に上回る傾向があります。
例えそうであっても開発陣はバランスを取る上で良い努力をしていると思いますが、おそらく銀河の進行状況を大きく変えることになるでしょう。
それがどうなるのか私は興味があります。
A:これに関しては私達もフィードバックを得たいと考えるほど大きな変更であることは間違いありません。
Q:第1階層のテクノロジーすべてが研究され、さらに多くのテクノロジーをアンロックするためブレイクスルーテクノロジーの取得を控えていた場合、前述のブレイクスルーテクノロジー以外にどのような選択肢が研究ウィンドウに表示されるのでしょうか?
A:現在利用できるすべてのテクノロジーを研究した場合、最終的にはその分野での画期的なテクノロジー(ブレイクスルーテクノロジー)が唯一の選択肢となるでしょう。
今回は以上とします。
感想・まとめ
以上、Stellaris 開発者日記 第325回の紹介でした。
新しく3.10.3がリリース。そしてまだバグが残っているのでその修正が行われるとのこと。
そして研究の取得に関する速度調整をメインにしたβテストおよびその本実装に向けた開発が進められているとのことです。
確かに再取得可能な研究に到達するスピードが昔に比べるとかなり早くなっているのでバランス調整が難しいんでしょうね。
また今年もMod JAMというユーザーと開発陣参加型のイベントが開かれるようです。
Mod制作に自信のある方は参加してみてはどうでしょうか。
それでは( ✧Д✧) カッ!!
管理人よりお知らせ
都合により、今後しばらく夜間に記事作成&投稿ができなくなります😥
可能な限り早く記事を作るようにしますが、開発者日記を当日にUPするのはほぼ無理だと思いますのでご了承ください。