2020/9/21
フォーラム内のやりとりを追記
パラドックス社の公式フォーラムに
ステラリスの開発者日記 第184回が掲載されています。
内容を見ていきます。
※画像等はフォーラムより引用。
ステラリス 開発者日記 第184回 転送:終了の通知
注意事項
今回の日記なんですが、冒頭部分がとある企業のビジネスメールの送信側原文風の書きぶりになっています。
最初は意味がわかりにくいと思いますが、今回の日記を最後まで読んでいくと「ああそういうことなのね。」と内容がおぼろげながら見えてくると思いますので、最初はざっと流し読みをしてもらえると良いかと思います。
なおビジネスメール風のものを私が自力でカッチリとした感じには訳せませんので
ビジネスメール部分は機械翻訳の文章をベースに貼り付けました。
こうした方が一番わかりやすいであろうと判断したためです。
ご了承ください。
併せて、今回は死と宗教という非常に難解・漠然としたテーマのお話でして、内容もどうも理解が難しい( -_-)
いつもより更に訳がガバガバになっていると思います。
ご了承くださいm(_ _)m
つーか、そもそも開発者日記をもっと分かりやすく普通に書けんものか(´・_・`)
おめでとうございます!
おめでとうございます、[Employee.GetFirstName] !
一貫して業績目標を達成または達成しており、マネージャと同僚の両方から高い評価を得ているため、この四半期末での退職が決定しました。あなたの犠牲はDodacorp™の私たち全員がとても感謝しています。そして私たちはあなたが旅立つのを見らて幸運です!
退職金に関する指示、Dodacorp™退職クレジットの近親者への再配分、希望する退職後の手配に必要な書類については、上司からご連絡いたします。Dodacorp™の大切なメンバーとして、Burnatech™のパートナーから火葬サービスの従業員割引があることを覚えておいてください。また、Repositoresxx™子会社から補完的なEternal Interment™を請求できることを忘れないでください。
あなたのマネージャーに、Wall of Honor™であなたの骨壷の場所を確保することについて尋ねてみてください、最も人気の場所は速く契約が進んでいます!
必要書類のすべてを[Employee.TerminationDate.PreviousMonth] 最終日までにご記入ください。このすばらしい機会を逃すことはありません。
Dodacorp™でのあなたのサービスに改めて感謝したいと思います。今日の犠牲が明日の記録的な利益につながることに感謝します。
敬具
[Employee.Division.Supervisor.GetFullName]
[Employee.Division.Supervisor.GetFullJobTitle]
デス・カルト市民の特性
CK2(※同じParadox社のゲーム、クルセイダーキングスIIのこと)のサンセット・インヴァージョンの爆発的な人気に触発され、私たちは次のリリースにて計画している2つの市民タイプDeath Cult(死のカルト)、Corporate Death Cult(企業の死のカルト)と共に死について調べています。
デス・カルト市民-残念ながらキュレーターは密かにデス・カルトになることは許されていません。
企業のデス・カルト市民-資金と預言者のための儀式的な殺人
精神主義の帝国においては、これらの市民のいずれかを持つ帝国では通常精神主義者が建てることのできる寺院の代わりに、「 Death Priest(死の司祭)」 と 「Mortal Initiate(死のイニシエート)」 の両方のジョブを提供する犠牲的な寺院を建てます。
犠牲的な寺院の建物-おかしなことに、窓の内側にはいつも助けを求めるサインがあるようです。
Death Priestジョブ-ゲームパフォーマンスの向上に専念
Mortal Initiateジョブ-死がもたらすメリット
布告
モータルイニシエイトのポジションが満たされたデスカルトは、神々(またはあなたの帝国の親父が信じている力)に儀式的な虐殺を行うことを可能にする3つの新しい生贄の布告にアクセスすることができます。
しかしそれらはちょっと気まぐれで恩恵の大きさは様々になっています。しかし流される血が多ければ多いほど、より良い祝福を得られる可能性が高くなります。
Sacrifice: Togethernessの布告-共にに過ごした楽しい時間を思い出しましょう。
Sacrifice: Harmony edict – あなたが欲しかったコーナーデスクと赤いホッチキスをついに手に入れることができます。
Sacrifice: Bounty edict – 銀河共同体に怒られることのない自発的な粛清のようなものです。
Sacrifice:TogethernessとSacrifice:Harmonyは基本的に50の影響力コストが必要で、Sacrifice:Bountyは基本的に100の影響力コストが必要です。
これらはいつものように、布告のコストに影響するものによって修正されます(精神主義などによる修正値)。
いけにえが作られると、死の司祭はそれがどのように神に受け入れられたかをあなたに知らせます。
Sacrifice: Harmony – Sacrificial Temples(犠牲的な寺院)をもっと建てるべきでした。これらは新入りの数です。
儀礼的な死を中心とする社会であるにもかかわらず、これらの市民におけるテーマとして自発的な犠牲が一つであることを意図しており、その犠牲は感謝され称えられるものなのです。
そのため、狂信的な浄化主義者には公開されていません。
狂信的な浄化主義者は、おそらく…より積極的なポリシーを持っているでしょうから。
先週、Mishar Cabalでの生活を垣間見てみようと言った事は覚えてますが、彼らを「見過ぎた」後、彼らにインタビューするために派遣されたジャーナリストとは距離を置いていました。
近いうちに、彼らについての情報が得られることでしょう。
来週は、デス・カルト市民の不鮮明なテキストの下に隠されているものを明らかにし、もしかしたら●●●●を紹介できるかもしれません。
以上
フォーラム内のやり取り(Q&A)
今回、いくつかQ&Aの数自体はあったのですが、ゲームの内容について触れたものが少なかったので一部だけ紹介します。
Q:先週紹介された市民と今回の市民の両方を持つことができますか?
A:両方とも持てます。
Q:勅令期間のバフ効果は今回の無いように影響しますか?
A:影響します。勅令とそれに関する修飾効果は両方とも影響されます。
次は質問というか意見です(一部を意訳・省略して文章を再構成しました)
Q:市民の実装が好きではありません。というのも市民とジョブの説明はロールプレイの範囲を狭める非常に具体的な内容になっており、同時に市民のゲームプレイにおける効果は、特定の倫理と一致しないよう明確に設計されているからです。
例えば、私はエイリアンを犠牲者にする軍国主義の帝国をロールプレイしたり、パフォーマンスの悪い従業員を儀式的に殺害する斬新なメガコープをプレイしたいのかもしれません。
これらは非常に極端な例ですが、現在の実装方式ではフレーバーテキストと矛盾しています!
今回の日記の内容が狂信的な浄化主義と相互に排他的であるという事実は特に衝撃的です。2つの概念は密接に関連していると思います。
今回の内容は、興味深い、よくリクエストされるコンセプトを拡大する機会を逃したように思えます。
A:今回指摘されているポイントについてはさまざまな理由があります。
そのいくつかは、まだ発表されていないアナウンスで回答されます(そのため、今回表示されているツールチップテキストはぼやけたものになっているのです)。
感想・まとめ
以上、Stellaris 開発者日記 第184回の紹介でした。
まず冒頭のビジネスメール風の文章なんですが、要はこれ
ビジネスメール風に装っていて実は内容的には
「あなたが犠牲者に選ばれました、おめでとう!早よ死んでね。」
的な内容になってます。
初見ではちょっとわかりにくいけど死のカルト市民(企業版)の世界を表現したブラックジョーク的な意味合いになってるんですね…(´・_・`)
しかもメールの[ ]のところは自動挿入で文章作ってる形式ふうなので、よりブラックさが増してるという…(›´ω`‹ )
ただ、個人的にこういった死と宗教的なものはSFゲームのテーマとしてちょっとどうなのかなぁ…という感想です。
日本人の私と違って西洋人(スウェーデン人)はこういうデリケートなテーマでも平気で楽しむためのコンテンツとして取り扱えるのかもしれませんが…。
あくまで私個人の意見だけど、あんまりこういう
死生観を茶化すようなのは好きじゃないんですよね(´・_・`)
あと最近ちょっと気になってるのは、
ステラリス開発者日記ですけど日記が再開したのに開発陣の総大将であるgrekulfさんは全然出てきません。
本文はもちろんQ&Aにも全く姿を見せてないのがちょっと気になります。
(もっとも、元来grekulfさんはあんまり日記書くのが好きじゃないっぽい印象だけど)
以前、ステラリスの最初のディレクターWizさんからgrekulfさんに体制が変わるときは日記の担当を徐々に新しい人に移管しつつ後日体制変更を発表って感じだったので、もしかしてまた体制が変わるんじゃないか?って気もします。
あくまで私の脳内妄想ですけどもね(´・_・`)
ということで今回は以上ですm(_ _)m