久々にステラリスのAARをやっていきます。
そろそろステラリスVer2.0が出るでしょうし、2月はFF12のSteam版をやりたいと思っているので今やらないと時間が無くなる( -_-)
今回は話題の超大型Mod
ST:New Horizons
を使いスタートレックの世界を冒険していきます。
ST:New Horizonsについてはこちらの記事でも紹介しています。
AARはいざ始めるとなるとかなり時間がかかるので取り掛かるまで葛藤があります。
時間の要素以外にも、いつステラリス2.0になるか?とかまあ色々心配事はあるわけでして・・・
といった葛藤もありましたが、
なんやかんやでようやく決心がついたので頑張っていきたいと思います。
それでは、
惑星連邦でST:New Horizons #1
さっそく行ってみましょう\\٩( ‘ω’ )و //
AARの前準備・設定
まずスタートレックとは何か
・・・を説明していくといくら時間が合っても足りないので簡単に言うと、
宇宙を舞台にした、一見SFのふりをして実はヒューマンドラマ
という作品です。
主にテレビドラマシリーズで展開し、関連映画も沢山作られています。
最初の作品が世に出て50年以上経つ現在でも、新作が作られ続けている長寿シリーズです。
私のオススメはTNG(新・スタートレック)のTVシリーズです。
正直、日本ではスタートレックは盛り上がりがイマイチで、SFと言えばスター・ウォーズという人の方が多いのではないかと思います。
スタートレック面白いんですけどねえ・・・(´・_・`)
ST:New Horizonsとは
ST:New Horizonsはステラリスのゲーム内にスタートレックの世界を構築して遊ぼうという大掛かりなModです。
Modはまだ開発途中バージョンで、いつ完成するかは分かりません。
また英語がメインであり日本語はありません。
実際にModの中身のテキストファイルを見てみたのですが
膨大な量の文章があるので、ちょっとやそっとじゃ翻訳できないなぁという印象です(・_・)
またST:New Horizonsで認められた限られたModを除き、他のModとの併用は非推奨扱いとなっています。
なので日本語化Modも非推奨扱いです。
AARでの使用Mod
しかし、Modなしでは何かと不便なので非推奨は承知で幾つかModを導入しました。
以下導入したModです。
- ST:New Horizons
- ST:New Horizons Content Submod
- ST:New Horizons UI – FEDERATION
ここまでは公式に認められたModなので導入に問題なしのもの。
以降は非推奨のものとなります。
- Japanese Language mod
- Japanese random names
- Japanese Countries and Species Names
- UI Overhaul 1080p Plus
- Beautiful Universe v2.0
日本語化Mod3点セットとおなじみのUI修正Mod、そして宇宙空間を綺麗に見せるModを入れました。
今後不具合が発生すればこれらのModは外しますが、まずは試しにこの設定で始めていきます。
未知への飛翔
ゲームスタート!
ST:New HorizonsをStellarisに導入するとメインメニュー画面からこのように大きく変更されます。
「帝国」もスタートレックに登場する種族に置き換えられます。
今回は人類を選び惑星連邦として進めていくことにしました。
人類は特性の、「カリスマ」で周辺国の態度UP、「天性の社会学者」で社会学効果UPなどを持ちます。
一方、平和主義なのでこちらから相手を攻めて領土を拡大するのには向きません。
スタートレックの世界にならって惑星連邦を形成し、仲間を増やしていくことで連邦勝利を目指す形になるのではないかと思います。
※勝利条件が今のところ不明なので始めてみないとわかりません。
人類宇宙に立つ
2150.01.01
スタートレックの世界観に沿った人類の歴史が説明されています。
第三次世界大戦後、コクレーン博士が人類初のワープ速度を出すことに成功。バルカン星人とファーストコンタクトを果たしたという感じです。
なお、この画面UIがエンタープライズ号っぽくなっているのはMod、ST:New Horizons UI – FEDERATIONの効果です。
銀河全景かなり巨大な銀河になっています。隣にある帝国はバルカン聖人ですね。既に交流がある状態でスタートしています。
あまりバルカンっぽくないグラフィックですが、とりあえず移民条約を結んで態度の引き上げを図ります。
どういう感じでゲームが進むのか分かりませんが、すぐ近くに敵対帝国がある可能性を考え、まずバルカンと防衛協定を結べるぐらいにしておきたい。
初期状態の船はこういった感じで、戦闘用はこちらのパトロール船のみです。
これがバニラ版のコルベット代わりといった感じでしょうか。
ST:New Horizonsでは船の設計画面がStellarisのバニラ版とは大きく異なります。
既にステラリス2.0を見越した様な感じで、装甲・シールドやエンジンを大量に詰みまくるスロットは無いようです。
研究はこのような感じになっています。
一部日本語化されるものはありますが基本的に全部英語なので、いつものゲームプレイとは違い、見て瞬間的に研究を取捨選択するという事が難しくなっています。
コツとしてはマウスカーソルオーバーで研究により得られる効果を確認して、そこから選択を行っていくという感じでしょうか。
研究項目を説明していたら時間がいくら合っても足りないのでカットします。
重要な研究が出てきた場合にはまた別途紹介したいと思います。
太陽系の様子です。画像にある紫色の資源はスタートレックでおなじみの希少資源ダイリチウムです。
これが無いとワープエンジンが稼働しない―
と動画内で書いてしまいましたが、確か低速ワープの時はダイリチウム結晶体無しでもワープできる設定だったと思います。
ダイリチウム結晶体が必要なのは高レベルのワープを使う場合ですよね( ´Д`)
こう言った感じでスタートレックをご存じない方には何のことやらサッパリですが、ファンなら( ̄ー ̄)ニヤリとする要素が随所に盛り込まれています。
このダイリチウムですが今のところ用途が不明なので、ゲーム内で使う場面が出てきたらまた紹介したいと思います。
Qの登場
2150.01.08
初期のチェックも終わったので本格的にスタートしようとしたところ、
TNG(新スタートレック)でおなじみのQが出てきました( ´Д`)
最初、これはバニラ版のアドバイザーロボの代わりかな?と思ったのですが
どうも文章を読むと違うようでして、
鉱物をプレンゼントし、更にはゲーム難度の低下までやってあげようという申し出のようです。
選択肢としては上から
- 失せろ
- もっと助けて
- 申し出ありがとう
という感じだと思います。ここで試しに真ん中の、もっと助けてを選択してみました。
なおこのQは英語音声でねちっこく喋り続けます(›´ω`‹ )
かなーり嫌味ったらしく長々と喋られた後、難易度を下げてくれるとの話が出てきました。選択肢としては
- No
- Yes(難易度低下、そしてこれは元には戻せません)
ということのようです。正直難易度を下げるのはなぁ・・・(´・_・`)
とも思ったのですが、スタートレック本編でのQを知っているため、
ここで自分からもっと助けろと言っておいてNOを選択した場合、Qがキレて無茶苦茶な展開になる罠じゃないのコレ?
という気がしてちょっと躊躇( -_-)
迷った末、そのまま素直に難易度を下げる方を選びました。
初見のModなので少しでも長くプレイを続けるためには難易度低下でもいいかなぁという気持ちもありました。
Qの難易度低下の効果
採掘ステーションを作る際に必要な鉱物は通常90ですが、これが81に下がっています。1割のコスト減ですね。
どうやらこれがQがもたらした難易度低下ではないかと思われます。
ただ、これだけで終わりなのか他にも難易度を下げる効果が出ているのかどうか今のところ分かりません。
NXプロジェクト発動
人類初のワープ5を目指す
2151.04.28
NXプロジェクトのイベントがスタート。ワープ5達成が人類の悲願であり、達成を目指すプロジェクトがスタートしたという説明です。
現在ワープ4までは出せるので、そのエンジンをUSSフランクリンに載せて実験プロジェクトを進める―といった感じの内容になっています。
エンタープライズの建造
2152.05.20
1年ほど経過してNXプロジェクトの続報が入りました。
ついに人類初のワープ5到達に成功したようです。
そして悲願の新宇宙船エンタープライズの建造に取り掛かったとのこと。
しかしながらワープ速度向上には成功はしたものの、バルカン星人から、
人類はまだ深宇宙に旅立つ準備が整っておらず、エンタープライズ開発のストップがかけられている様子。
バルカンからの政治的圧力は産業界や地球全体に及んでおり、資金の先細りや、これまでエンタープライズ製造に携わっていた技術者も配置転換などが行われている様です。
しかしながらエンタープライズの建造は人類にとって非常に重要な意味をもっているため建造をなんとか続けている・・・
というような事が書いてあります。
この時期の地球はバルカンのお墨付きが無いと勝手に行動できないような状態なんですよね~。明治維新後の日本と諸外国みたいな感じでしょうか。
この辺りの事情はスタートレック・エンタープライズの第一話でも描かれています。
謎のビームを受けて艦長がおやすみ
イベント:Danger?発生
2152.10.04
調査船による探索を続けているとまたまたイベントが発生。
星系を調査していると謎のドローンが出現。艦長の頭に向かってビームを発射すると艦長がパタリと倒れてしまいました。
ドクターによると艦長は眠っている時の状態、レム睡眠に近く、夢を見ているような状況にあるとの事です。
さて、いよいよ選択肢のあるイベントが出てきました。
上から
- 防御スクリーンをONにしてビームを遮断する
- 武器をロックしドローンを破壊する
- ドローンから距離を取るよう離れる
という感じになっています。これは選択を間違えると大変なことになりそうな予感・・・
色々考えましたがいきなり攻撃ってのもリスクがありそうなので「防御スクリーン・オン!」と脳内で号令をかける妄想をしつつ、1番を選択。
ドクターによるダメ出し
防御スクリーンでビームを遮断すると艦長にどんな影響が出るかわからないのでその選択肢はおすすめできない。とドクターから怒られてしまいました(´・ω・`)
私はこの時点でああこのイベントはあの話だろうな~という感じでドクターのセリフをビバリー・クラッシャーの吹き替え、一城みゆ希さんの声で脳内再生しつつイベントを更に先に進めます。
示された選択肢は2つ。
- 我々は何かをすべきだ、防御スクリーンON!
- ドクターあなたは正しい。ドローンから距離を取ろう
という事で2番を選択。
ドローンがついてくる
距離を取る選択をしたもののドローンがついてきて、艦長の頭には相変わらずビームが当たっています。
選択肢
- もはや待てない、シールドを張れ!
- 艦長は大丈夫っぽいので様子を見よう
2番を選択して様子を見ます。
待つ
15分待ってみましたが艦長の容態に変化なし。
選択肢
- このビームの正体がわからない以上私たちは待つべきだ
- もう待てない、ドローンを破壊しろ!
ここまで来たら待ったほうが良さそうなので1の待機を選択。
夢からの目覚め ー 超時空惑星カターン
さらに待つこと10分。艦長がお目覚めとなりました。
艦長はこの25分ほどの間に別の惑星で1人の別人としての人生を送るという体験をしていたとのこと。
ドローンは遥か太古に滅びた惑星の住民の人生を追体験させるビームを発射していたようです。
艦長は別の1人の人間としての人生を全うする経験を経たことで、更なる知性を得たというイベント結果となりました。
イベント成功により、艦長は1500の経験点と「緻密」の特性を得ることとなりました。
はい、このイベントは新スタートレックの「超時空惑星カターン」をモチーフにしたイベントでしたね(・∀・)
全スタートレックのストーリーの中でも最高と言われる感動のエピソードをステラリスのイベントとしてうまく落とし込んでありました。
どうやらST:New Horizonsではスタートレックに登場する人物の代わりに、ステラリスでの帝国リーダーを対象にしてイベントが進むという形式の様です。
まだまだ始まったばかりですが今後も期待できそうな印象を受けました。
それにしても英語だらけなのがキツい・・・( ´Д`)ハフー
今回のプレイ動画
始まったばかりのST:New Horizonsでのゲームプレイ。
とにかく英語を読みながら進めるので長時間つづけて遊ぶのはキツいです。
完結がいつになるか見当もつきませんが、気長にお付き合いくださいm(_ _)m
今回の動画はこちらになります。
それではまた( ✧Д✧) カッ!!