今回紹介するのはステラリスで母星を持たない遊牧民的なプレイができるようになるMod
Nomad Origin
です。
もしも何らかの不具合が起こっても一切責任は持てません。
以下の内容は記事執筆時のものになります。
最新の状況はModのページにて確認してください。
※画像はSteamワークショップ内のものを引用。
Nomad Origin 概要
Nomad Originは通常のStellarisでは母星(および惑星)が持っている機能を特別な船に持たせ、
母星を持たない宇宙生まれの遊牧民的なゲームプレイ実現を目指したModになります。
なお当記事執筆時においてまだα版扱いなので以下の内容は刻々と変化する可能性があります。
Nomad Originを導入すると特別で強力な旗艦、造船船などが導入されます。
通常では惑星が受け持つ経済的な要素は船内のセクションが担当し資源を生成および消費する生活船といったもので再現されます。
(例えば食品セクションで食料を作り、合金セクションで合金を作るには鉱物が必要となるなど。)
生活船は4隻まで保有することが可能で、宇宙軍許容量40毎に1隻保有数が増えるとのことです。また1隻がほぼ6Popsに相当しこの比率はバニラ版と同じとのことです。
ベースゲームから改良されたもの
テクノロジーを始めバニラ版のゲーム要素も、より遊牧船にあった形に変更されています。
例えば…
- ジョブから得られる要素:同等の機能を生活船から得られるように
- 新しい建築物:適切な出力を持つ生活船により自動的に建物分のボーナスを得る
- Popの成長:一般的な出力の半分を与える(例:pop growth 10%=産出5%)
- 新しい船のサイズおよび空船は+25%の生産量を与える
- 取引価値は所有するすべてのシステムに与えられるようになり、そのため取引価値ボーナスは低いが多くのシステムにまたがるようになる
- 旗艦船はすべての生活船に統合力を与え、全体的な生産量を増加させる
- 惑星が持つユニークさの要素は大幅に異なる内容に修正され多くの場合それらがより有用化された。例えば惑星シールドは船のシールドを+20%とするように変更。
- 機械帝国は通常の修正値を受け取る
- ハイブマインドの場合は生産ボーナスを受け取る
- 軍隊は旗艦から勅令により生産命令を受け建設することができる
ベースゲームにあるけど未実装(未修正)のもの
- ロボット
- 居住性
- アメニティ
- 遺伝子修正
と言った要素はまだ未導入で今後取り組み予定のようです。
ベースゲームから取り除かれたもの
- 新帝国とコンタクトした際の通信要素
- その他遊牧民プレイにそぐわないベースゲームの内容を大幅に置き換え
なおAIはこのModの機能を使ってこないとのことです。
Nomad Origin 注意点
互換性
Nomad Originはベースゲームの内容を大きく変更していますが、ゲームファイル自体はバニラ版のものを全く書き換えてないとのこと。
ですので、「デフォルト」の国タイプ、惑星、ポップスに影響を与えるものについて何も変更していないとのことです。
導入必須Mod
特に無いようです。
導入推奨Mod
特に無いようです。
Nomad Origin 導入方法
Steamのワークショップからサブスクライブします。
Nomad Origin
ページにある+サブスクライブのボタンをクリックするとModがダウンロードされます。
その後ステラリスのゲームを起動→ランチャー画面で
[Nomad Origin]の使用を選択してください。
感想・まとめ
ステラリスで母星を持たない宇宙生まれの宇宙育ちのような遊牧民プレイができるMod「Nomad Origin」の紹介でした。
Modページの説明文を読むと、例えば旗艦を中心に船団を率いて銀河MAP内を旅し、好きなところを拠点にするーというようなゲーム性とは違うような感じです…。
最初Modを見つけたときは移民船団として宇宙を旅するマクロス7みたいな感じを期待してたけどどうも違うっぽいですね…(・_・)
あくまでも母星や惑星が持つ機能を船に移したと考えればいいかもしれません。
一方でModページのコメント欄では、
このModは惑星の管理をしなくて済むという点にストロングポイントがある
というような声も出ているようでした。
Nomad Origin自体はまだα版で今後内容も変わってくると思われます。
(なので当記事内の内容とは実態がどんどん変わってくるかもしれません)
完成度が高まれば通常のステラリスとは大きく違った遊び方ができそうなので期待したいですね。
それではまた( ✧Д✧) カッ!!