ステラリスのゲームバージョン2.3.2が正式にリリースされました。
先週2.3.2版がベータテストとしてリリースされていましたが
週が明けて正式版になったようです。
パラドックス社の公式フォーラムの記事はこちらです。
フォーラムに投稿されたお知らせの内容を簡単に見ていきたいと思います。
ステラリス Ver2.3.2パッチがリリース
※今回の投稿はいつもパッチ更新時にお知らせをしてくれるステラリス開発チームのJamorさんです。
冒頭のあいさつ
皆さんこんにちはJamorです。
週末に2.3.2のベータテストを行い、このバージョンを本格リリースとします。
私たちは2.3.xとして作業を続けるつもりです。
その中で特に、前駆者、オーバーフロー、そしてエネルギー不足のバグに関するいくつかの問題を把握しています。
私たちはできる限り早くそれらの問題を解決するつもりですが、2.3.2自体が全体的に見て2.3.1よりはるかに良いバージョンであることを踏まえ、ベータ版として押し止めておく必要はないと考えリリースしました。
以下が修正の一覧です。
Ver2.3.2の内容
製作者メモ:これらの修正がすぐに反映できるよう、新しくテキストを必要とするものはまだ英語以外の言語に翻訳されていません。
最終的な2.3.xバージョンでは私たちはローカライゼーションを終えて反映します。心配しないでください。
Ancient Relics Story Packの機能
- DéjàVu Dig(デジャ・ヴ・ディグ)のランダムな結果「Archaeological Loop(考古学のループ)」は、ストーリーのテキストを変更し、結果として科学者を一時的にトラウマ状態にするようになった。
- Cut To Fitのランダムな結果、「A Custom Job(カスタムジョブ)」はTerrestrial Sculptingのテクノロジー研究に恩恵をもたらすよう変更された。
バランス
- 先駆者に関する25個の小さなアーティファクトを検出した際の新しいアーティファクトアクションが追加
- Balkan国境に関して少し厄介な要素であるため、AIの拡張距離を2に短縮。これまで以上に囲まれない事に対してより積極的になる。
- Nu-Baol LifeSeedingの決定は遺物を活性化することによってコストが支払われるので、コストを要しないようになった。
- Ether Drake Trophyの遺物が持つ統合力に対する効果を月に+10から+10%に増加
- Scales of the Wormの遺物が持つ統合力に対する効果を+10%の物理研究速度UPに置き換え
- Rubricatorの遺物が持つ統合力に対する効果を毎月+20の社会学研究値へと変更
- The Surveyorの遺物の活性化コストをこれまでの150影響力ポイントの消費ではなく500エネルギー通貨へと変更
UI
- 植民地の最後のポップをリセットしたときに、そのコロニーを確実に破棄するかどうかを尋ねるポップアップが表示されるようになった
- フレンドや家族にゲームプレイ中を知らせたくない場合はSteamの通知設定を切り替えられるようになった
- Mechanocalibratorおよび先宇宙のRatlingの世界において、資源地区が1つの巨大な箱として表示される問題を修正
AI
- AIがすべきでない時に人口制御を行う問題を修正
- マルチプレイ時にいっぺんに多くの地区に対して入植の自動化を行うバグを修正
- AIの経済面に関する意思決定に多数の微調整を行った
Mod
- ‘scripted triggers’と’scripted effects’の項にシングルクォート(‘)を使用する際に、マクロとみなさて無限ループが発生していた問題を取り除いた
バグ修正
- 人口を0にした時に植民地が破壊されるバグを修正。どんどんパージしてください。
- 不毛な世界がテラフォーミングできない問題を修正
- 侵略中に痕跡を残さず、神秘的に力を得たり、再生したり、消滅したりする軍の問題を修正
- シンセが惑星上で組み立てられていないロボットを作成するのを修正
- ゲシュタルト帝国が失業中のドローンや空のジョブスロットから始まるのを修正
- ロボットテンプレートを構築している惑星で、所有者が変更された場合に発生するクラッシュを修正
- Grand Heraldイベントで再生不能となるhave/hasのタイプミスを修正
- 「Steam Rich Presence」 で特性を多く持つ浄化主義のFanatic Purifier BDSMの場合、表示がおかしくなるバグを修正
- 失業ポップがいる場合に、ポップが専門家/統治者に昇進しないように修正
- Galatronの遺物によりInscrutable Powerの実績が達成するようになった
- 惑星に失業中のポップがいる状態からゲームが始まらないようになった
- ハビタブルゾーンに固有である軌道上堆積物が、非ハビタブルゾーンで発生しないようになった
- スキル”Givernor”を削除
- Driven Assimilatorに、飢えたサイボーグを養うための農業の世界を導入した
- サルベージ巡洋艦と通常の艦隊を統合して、アップグレードや資源の払い戻しを行う悪用ができないようにした
- Atomic Clockのイベントを修正してプリミティブを消滅させるのを修正。しかし観測ステーションはそのまま観測のために残した。
- The Galactic Wondersのアセンションパークが、Science Nexusを認識するようになった。
- “A New Metal”のイベントがすでに科学ステーションを設置しているのに発生する問題を修正
- 新しい古代遺跡のコンテンツでSFXの量が急増するのをよりスムーズ化
- Rubricatorの世界が全く無関係なところで2箇所目が発生するのを修正
- 1つの種族のポップが惑星上で奴隷化されていれば、どの種からも奴隷兵を作れる状態になっていたのを修正
- Baolのイベントチェーンが太陽系に発生しないように修正
バージョン間のセーブファイルの互換性は保証されていません。
以前のバージョンにロールバックする必要がある場合は、次の手順を実行してください。
Steamライブラリに移動し、Stellarisを右クリックして – > betasタブ – >必要なバージョンを選択。
stellaris_testバージョンはまだ2.3.2として残っていますが、それは私たちの実験的なクロスプレイによるマルチプレイにおいて使われます。
GOGやParadoxplazaとクロスプレイするには、Steamユーザーはstellaris_testに参加する必要があります。
私たちは皆さんから報告された問題に対する、より多くの修正を加えた新しいベータ版を今後リリースします(非公式のベータバグスレッドは私たちがノイズを乗り越えていく助けとなり素晴らしかったです。このサポートを続けてください!)。
次のベータリリースまでの間、ゲームを楽しんでください。
そしてまもなく新しいベータ版をお送りします。
以上
感想・まとめ
以上、StellarisのVer2.3.2が正式リリースされましたというお知らせでした。
今回からセーブデータの互換性や保護に対してややトーンダウンした感じになっているのがちょっと気になる点。
今続けているゲームプレイがあって破棄したくないなら、バージョン固定で進めた方が良いのかもしれませんね(・_・)
今回読んでて思ったのが、
パッチなんだから淡々と事実だけを書いてくれれば良いのに
書いてるうちにエキサイトして筆が乗ってきたのか
やたらと慣用表現や冗長な部分が多くて訳しにくかったです…。
特にバグ修正の項でその傾向が強く、意味が分からない箇所が多々ありました(なので一部カットしました)。
良いパッチができ、いい仕事したな~と高揚している心理はわからんでもないんだけど
そういうのは公式のパッチ紹介に求めてないんすよねえ( ´Д`)
バグの箇所は修正されれば以降はその内容がスタンダードなものになりますし、
以前のバグはどうだったかな~?とか時間経過と共にほとんど重要で無くなりますよね。
なので次からバグ修正の項の紹介は飛ばそうかな~と思います(・_・)